Kubota Sarara
学群4年
ほととぎす(臨 寸松庵色紙)
13.5×13cm 2葉
釈文 右:ほととぎすながなくさとのあまたあれば猶うとまれぬ思ふ物から 左:思ひいづるときはの山の郭公唐紅のふりいでてぞなく
ご覧いただきありがとうございます。麦秋展の展示期間に合わせて、夏の歌二首を選定いたしました。もとは見開きであったと解し、二首の調和がとれるよう留意しました。また、線が強くなりすぎないよう、伸びやかな筆致で臨書に取り組むことも意識しました。今後も精進してまいります。