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芸術支援学学外演習に行ってきました

9月29日と11月23日に守谷市もりや学びの里のアーカススタジオを、「芸術支援学学外演習A-1~3」「学外演習A-1~3(芸術支援学)」の履修者で訪問しました。

9月の訪問ではアーカススタジオを訪問し、滞在制作中のローラ・クーパー(Laura Cooper)さんと進藤冬華さんという2人の滞在アーティストのスタジオを見学しました。
制作についてやどのように守谷で過ごす予定なのか、滞在制作に向けての話を聞きました。
11月の2度目の訪問は、その90日間の滞在制作の成果発表、オープンスタジオでした。
今年度の滞在作家の2名に加えて、2020-2021アーカスプロジェクトに参加した、millonaliu(Klodiana Millona&Yuan Chun Liu)も来日し成果発表を行っていました。

学生たちは事前にアーカスプロジェクトのディレクターの小澤慶介さんのご講演後に、それぞれ現地で調べたいテーマを1つ決めていました。
そのテーマに合わせて、作家やアーカスプロジェクトのディレクター、コーディネーター、会場の受付の担当者やオープンスタジオに訪れたお客さんなど、様々な人に話を聞いていました。

芸術支援学の学外演習では、毎年こうした学外の”実地”でしかできないアートの現場を調査しています。

学生たちの報告レポートの提出を楽しみに待ちたいと思います。
末筆ながら、アーティストのみなさま、アーカスプロジェクトの関係者のみなさま、ご来場のお客様など、学生たちのインタビューに快く応じていただきありがとうございました。

芸術支援研究会「アーカスプロジェクトとアーティスト・イン・レジデンスのこれから」2023年6月28日(水)17:00~ Art Environment Support Forum: Future of the ARCUS Project and Artist in Residence , 17:00~ Wednesday, June 28,2023

芸術支援研究会「アーカスプロジェクトとアーティスト・イン・レジデンスのこれから」
Art Environment Support Forum: Future of the ARCUS Project and Artist in Residence


日時:2023年6月28日(水)17:00-18:30  芸術学系棟2階会議室B203(対面 開始10分前開場)  

Wed. June 28 17:00-18:30  

聴講自由 Admission Free

講師: 小澤 慶介 (アーカスプロジェクトディレクター、一般社団法人アートト代表理事、インディペンデント・キュレーター)
 Ozawa Keisuke


日本におけるアーティスト・イン・レジデンス(以下、AIR)の草分け的な存在であるアーカスプロジェクトの活動が、アート界だけではなく地域社会に果たす役割についてお話しいただきます。
美術館と違い、アーティストが試行錯誤しながらさまざまな調査を経て試作を発表するAIRは、まさに美術館の一歩手前にある実験室のような場であり、またそうした震えながら形を成してゆく表現を前にアーティストと市民が出会う場でもあります。
そのような、密やかながらも無くてはならない場の意義や課題について考える機会にしたいと思います。


聴講希望の方は、下記申込フォームからお申し込みください。
http://forms.gle/wcT1Rto7ykYo74JL9




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問い合わせ先:
筑波大学芸術系 吉田奈穂子 
YOSHIDA Nahoko, Institute of Art and Design, University of Tsukuba

Mail: yoshida.nahoko.gn ● tsukuba.ac.jp (@に変えてください)

筑波大学教育戦略推進プロジェクト