第5回芸術支援研究会を開催しました

2013年4月16日(火) 18:00より、筑波大学芸術学系棟1階ギャラリー共通資料作業室にて、今年度最初の芸術支援研究会が開催されました。
新入生の皆様や卒業生・修了生の方々、さらには筑波大学元教授の宮脇理先生(84歳になられたそうです!)にも足をお運びいただき、充実の研究会となりました。
今回は、大学院博士前期課程2年生の3名に、自己紹介も兼ねて研究報告をしていただきました。
それぞれの発表題目は、川村晃子さん「ファッションの展覧会における美術館教育-ワークショップ事例を中心に」、高橋りほさん「アートプロジェクトにおける主体とコーディネート機能について」、中川三千代さん「「日仏芸術社」による芸術支援活動」です。
三者三様の研究テーマで、芸術支援の幅広さが実感できます。
はじめは簡単な研究紹介のつもりでしたが、いざ始まってみると参加者の皆さんから続々と質問が飛び交い、熱の入った議論が展開されました。

筑波大学子どもアートラウンジに参加する小学生を募集します(6/1開催、5/8締切)

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筑波大学 子どもアートラウンジ の参加者を募集します。

大学のギャラリーに展示されている本物の芸術作品を見て、思ったことを話し合います。 芸術は、正しい答えが一つに決まっているわけではないので、「まちがっていたらどうしよう。」なんて心配することはありません。今まであまり美術館に行ったことのない人でも大丈夫。楽しく話しながら、美術の面白さを一緒に見つけましょう。

日時:2013年 6月 1日(土)午前10:00〜11:30 または 午後2:00〜3:30 のどちらか

場所:筑波大学芸術系ギャラリー(「筑波大学西」バス停すぐ)

参加できる人:小学校3年生から5年生、午前・午後それぞれ10名。

絵や彫刻を見ることが好きで、自分で考える力や意見を伝える力を伸ばしたい人。

申し込み: 5月8日(水)までに電子メール(携帯メール可、ただし電子メールからの返信を受け取れる設定にしてください)またはFAXで以下の内容を送ってください。

件名:子どもアートラウンジ申し込み

本文:お名前(ふりがな)、学校名、学年、性別、保護者のお名前、郵便番号、ご住所、電話番号、参加を希望する時間(「午前」「午後」「どちらでもよい」から選択)。

送り先:naoe[a]geijutsu.tsukuba.ac.jp  ([a]を@にかえて入力してください)

    TEL&FAX 029-853-2821(筑波大学 直江研究室)

その他:参加費は無料です。ただし傷害保険加入料(50円程度)をご負担いただきます。会場への送迎は保護者の責任でお願いします。 募集人数を上回った場合には、抽選等で参加者を決定させていただきます。参加者決定の結果をメールかFAXでご連絡し、その後、参加者用のご案内を郵送します。お送りいただいた情報は、本企画にかかわる目的のみに使用します。

主催 筑波大学芸術系 芸術教育学研究室 (准教授 直江俊雄)

後援 つくば市教育委員会

教育方法について:子どもアートラウンジでは、ビジュアル・シンキング・ストラテジーという教育方法を主に用い、作品を見て自由な意見を交わしながら、想像力や論理的思考力、コミュニケーション力などを養うことを目指します。

案内をダウンロードkodomoartlounge2013

第5回芸術支援研究会を開催します(4月16日・火)

筑波大学ならではの領域、芸術支援。
でも、どんなことを学んでいくのだろう、と思う人も多いはずです。

芸術支援研究会では、それぞれの関心を持ち寄りながら、芸術と社会を巡る様々なことについて、みんなで考えていきます。
毎月1回、第三火曜日の夕方6時から、芸術学系棟1階ギャラリー脇の部屋で和気あいあいと研究会を行っています。

今年度第一回の開催となる今回は、はじめに芸術支援研究会の概要について説明してから、
参加者の皆さんの自己紹介を挟みつつ、芸術支援領域の博士前期課程2年生による研究紹介を行います。

学群、大学院、専攻、学内・学外を問わず、関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
ぜひお気軽に足をお運びください。

日時 2013年4月16日(火) 18:00〜20:00
場所 筑波大学芸術学系棟1階ギャラリー共通資料作業室B121
   (「筑波大学西」バス停下車すぐ。芸術系ギャラリー奥の部屋)
内容 芸術支援研究の概要説明
   自己紹介等
   研究紹介(博士前期課程芸術専攻芸術支援領域2年)
    川村晃子   ファッションの展覧会における美術館教育-ワークショップ事例を中心に 
    高橋りほ   アートプロジェクトにおける主体とそのコーディネート機能について 
    中川三千代  「日仏芸術社」による芸術支援活動 

問い合わせ先(齊藤泰嘉教授) 電話:029-853-2856 
メール:ysaito[at]geijutsu.tsukuba.ac.jp ([at]を@に変えて入力してください)

第5回高校生アートライター大賞作品募集(10月15日締切)

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高校生アートライター大賞は、アートについて自分の言葉で考え、伝える力を育む、エッセイのコンテストです。
アートとあなたとのかかわりを、2000字の文章にして送ってください。

募集部門
◎ 制作体験 自分が作品をつくった体験をもとに書く
◎ 作品探究 アーティストがつくった作品について書く
◎ 芸術支援 アートと人々の交流について書く

賞〈賞状ならびに記念品〉  大賞3編 / 優秀賞 / 学校賞

応募締切 2013年10月15日(火) 
結果発表 2014年1月

主催 筑波大学芸術専門学群
後援 文部科学省 全国高等学校美術工芸教育研究会
企画 筑波大学芸術支援研究室

詳しくは、高校生アートライター大賞のウェブサイトへ。

平成24年度美術史領域・芸術支援領域 修士論文発表会を開催しました

平成24年度 筑波大学大学院博士前期課程芸術専攻 美術史領域・芸術支援領域 修士論文発表会を、
平成25年2月28日(木)に、筑波大学大学会館特別会議室で開催しました。

美術史領域から4名、芸術支援領域から3名の発表があり、2年間の研究の集大成を披露するとともに、
会場から活発な質疑応答が交わされ、盛会の内に終了しました。

なお、当日のプログラムは、こちらのページでご覧になれます。

修士論文発表会場の様子

修士論文発表会場の様子

美術史領域の発表から

美術史領域の発表から

芸術支援領域の発表から

芸術支援領域の発表から