芸術専門学群:芸術支援コースの入試が変わります

筑波大学芸術専門学群 芸術学専攻 芸術支援コースの入試が変わります(平成27年度実施、平成28年度入学者より)。
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芸術専門学群(定員100名)全体の入試概要は、下記の通りです(従来通り)。
・アドミッションセンター入試:10月、5名、自己推薦/面接
・推薦入試:11月、35名、学校推薦/実技検査/面接
・個別学力検査等・前期日程:2月、45名、センター5教科5科目、実技検査
・個別学力検査等・後期日程:3月、15名、センター3教科3科目、実技検査
推薦入試と個別学力検査等(前期・後期日程)では、入学後の志望専攻分野に対応した実技検査科目を選択して受験します。
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変更点
推薦入試と個別学力検査等(前期・後期日程)において、芸術支援コースに対応する実技検査科目は、平成27年度に実施する平成28年度入学者用の入試から、「芸術学2」に変わります。
 実技検査科目:芸術学2
 実技検査科目の内容:鉛筆デッサン、論述
 対応する主専攻分野とコース:芸術学専攻・芸術支援コース

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入試に関するQ&A (平成28年度入学者より)

Q. 芸術支援コースの入試はどのように変わるのですか?
A. 実技検査科目が「芸術学2」となり、コースの教育内容に一層適した入試を行います。

Q.  「芸術学2」の実技検査の内容はどのようになるのですか?
A. 鉛筆デッサンと、論述の両方が出題されます。

Q. なぜ、鉛筆デッサンを行うのですか?
A. 芸術支援の現場では、例えば美術館でワークショップを行ったり、学校で実技を教えたりするなど、美術の表現活動を支援することがあります。そのための基礎的な能力を確かめるために行います。

Q. どんな鉛筆デッサンを行うのですか?
A. 問題はあらかじめ公開できませんが、洋画や日本画を専門にするような高度な描写力は求めません。高等学校の授業や美術部などで基礎をしっかり学んだ人が対応できる問題にしたいと考えています。

Q. 論述の問題は、どのようになるのですか?
A. 問題はあらかじめ公開できませんが、芸術について考え、筋道を立てて言葉で伝える力を確かめます。過去の芸術学専攻の入試問題や、大学院博士前期課程芸術支援領域の問題はウェブで公開されていますので、参考にすることができます。
  学群の過去問題:www.tsukuba.ac.jp/admission/undergrad/pastexams.html
  大学院の過去問題:www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/admission/info/category/pastexams

Q. 実技検査当日に持参する道具などはありますか?
A. 詳細は、秋(9月下旬頃)に発表される「学生募集要項」に掲載します。
  請求方法は本学のウェブサイトをご覧ください。 
  www.tsukuba.ac.jp/