Takaki Sakurako
学群3年
臨 関戸本和漢朗詠集切
27×43cm
『関戸本和漢朗詠集切』は、高野切第二種、平等院鳳凰堂扉の色紙形と同筆とされていることから、源兼行の筆と推測されており、側筆でゆったりと書かれたそれはとても個性的な作品です。今回学内展で初めて仮名の作品制作を試みたわけでありますが、制作を通じてまだまだ自分の実力不足であることを痛感させられました。今後とも日々精進してまいりますので、どうか温かい目で作品をご覧いただけると幸いです。