Namba Chihiro
学群3年
秋の歌
20×33cm 2葉
古今和歌集
194番歌
久方の 月の桂も 秋は猶 もみぢすればや てりまさるらむ
263番歌
あめふれば かさとり山の もみぢばは ゆきかふ人の そでさへぞてる
秋の風景を思い浮かべながら、壬生忠岑の歌を2首、扇面に書きました。
初めて扇面に書いたのですが、文字の入れ方、余白の取り方に大変苦戦し、反省点が多く残る作品となってしまいました。
余白を上手に使うことができるよう、これからも日々の練習に精進してまいります。
臨 中山王銅器銘文
135×35cm
「中山王銅器銘文」は、字形が縦長、重心が高いという特徴があります。
枠の中で、その特徴を捉えることができるよう工夫いたしました。