Suzuki Hiroya
学群1年
臨 何紹基 行草山谷題跋語四屏
135×35cm
今回は何紹基の行草山谷題跋語四屏を臨書いたしました。何紹基の書風の根底には顔真卿があり、北碑から篆書隷書を広く学んだそうです。その経験から、顔法を基本にし、北碑から感じる険しさと漢隷の趣が窺えます。また、縦長の線が特徴で、おおらかな線状の中にある確かな書造形を念頭におき、何紹基の特有な書風を意識して揮毫いたしました。