Takaki Sakurako 学群4年
臨 祀三公山碑
136×34.5cm
今回は、中国後漢代の碑である「祀三公山碑」を臨書いたしました。隷書が盛行した後漢代においては非常に珍しい篆書の碑です。隷意を多分に含んだ篆書体であり、本来篆書の特徴である曲線が少なく、直線が多いのが特徴的で、時折隷書に近い字や誤字のような字も散見されます。初めての挑戦でしたが、自身の至らなさを感じる作品となりました。