Saibara Anna
博士前期課程1年
臨 高野切古今和歌集巻第二十
26.5×265cm
「高野切古今和歌集」は最古の『古今和歌集』の写本で三つの書風に分かれていることから三人の筆者が分担して書いた「寄合書」と考えられ「第一種」「第二種」「第三種」の通称で分類されています。
美術館で「高野切古今和歌集」(第一種)を鑑賞した際に連綿や墨継ぎの巧妙さに魅了され、第一種の完本である巻第二十を臨書しました。今後も洗練された美しさが感じられる作品を目指し、課題点を克服できるよう精進してまいります。







