Sasagawa Motoyasu 学群4年
臨 作冊大鼎
120×120cm
「作冊大鼎」は、西周の康王期に作られたとされる青銅器で、肥筆や大小様々な文字が入り乱れながらも調和している章法が魅力的な一品です。 小さな銘文故に完成された章法とは知りながらも、今作ではその章法に焦点をあて制作いたしました。小さな銘文をいかに壁面芸術に適応させて書くか腐心しましたが、凡庸な仕上がりとなりました。どうぞよろしく御批正ください。