Honda Honomi 学群4年
紫式部集より
19×13cm
西の海を おもひやりつつ 月みれば ただに泣かるる ころにもあるかな 西へ行く 月のたよりに たまづさの かきたえめやは 雲のかよひぢ
大河ドラマ「光る君へ」にちなみ、紫式部集より二首を選びました。この歌は、紫式部が姉君と慕っていた筑紫の君が筑紫(北九州)に旅立つ時に詠んだ友との贈答歌だといわれています。私も大学生活が残りあと半年ほどとなりました。この筑波の地で友と過ごせる時間を大切にしていきたいと思います。