春江送別
134×69cm
頭白猶為客 乱家是幾年 離筵臨野水 帰路入江煙
鳥度青山外 帆開暮雨前 春波与春草 情望一淒然
以前より傅山書に取り組んでおり、今年七月に東京国立博物館に展示されていた傅山の行草作品を鑑賞した際に、大胆で変化に富んだ表現方法に改めて魅力を感じた。4行目の空間処理に課題の残る作品になったが、すっきりとした印象の作品に仕上げることができた。