Yamamoto Yukiho
学群3年
摹刻 呉昌碩印六顆
33×24cm
美意延年 臣顕大富 学心聴
其安易持 澹如鞠 鶴身
呉昌碩は、生前自らを「篆刻が第一、書法が第二、花卉が第三、山水は素人」と評するように、篆刻を得意としました。今回は呉昌碩の印の摹刻を通じて、篆刻の技術向上に努めました。つたない作品ですが、ご覧いただけると幸いです。
臨 源氏物語絵巻詞書
26×28cm
今回臨書したのは源氏物語絵巻詞書の「御法」の段の一部で、藤原伊房筆とされています。十一世紀以来の伝統を引き継ぐ、美しい連綿体で書きつづられており、行の重なりが特徴的です。



