Inoue Hana
学群1年
臨 査昇 老懐
60.6×181.8cm
この七言絶句は、査昇が同僚の病の知らせを受けて故郷に帰ったのち、自らの老後を案じて詠んだものとされます。今まで半切以上の大きさの作品を書いたことがなかったため、非常に苦労しました。強弱をよりはっきりつけるべきだった点など改善点は多く残りますが、のびのびと楽しく書いたことが伝われば幸いです。