Takahashi Anna
学群4年
臨 高野切第三種
135×35cm
今回は古今和歌集の巻18、980番歌を臨書しました。紀貫之が越の国の友人に送った歌で、あなたのことを思うたびに、想像している越の国の白山を、私はまだ見たこともないが、一夜も、夢の中で超えない夜はないことである。という内容です。友人が新しい進路に向かうことが多く、出会いと別れがある時期だったため、送別の気持ちも含めたこの詩を選びました。
今年卒業ということもあり、気を引き締めて制作をしていきたいです。