Kasahara Ayaka
博士前期課程1年
寒山詩
70×40cm
碧澗泉水清 寒山月華白 黙知神自明 観空境逾寂
この頃、「白」の背景に作者の心の動きを見、そこで作者との繋がりを願う自分がいます。余白のある風景に心を引かれ、筆を執りましたが、「白を描きたい」という雑念が白に色づいてしまいました。
秋の夜
26.4×16.8cm
白雲に 羽うちかはし 飛ぶ雁の 影さへ見ゆる 秋の夜の月
秋の夜、空に映え移ろう黒と白の関係に惹かれ筆を執りました。