Eto Niko
学群2年
臨 香紙切
20×30㎝
香紙切は、線は細く鋭い線質や右回転の美しさ、自由気ままな運筆や連綿線が特徴の古筆です。以上のことを意識しながら書き上げたのは勿論ですが、それぞれの行をまっすぐ書く癖があり、作品に広がりが無く、窮屈な作品になりがちだったので、上下の文字関係をよく観察して書きました。 改めて香紙切の美しさに気が付き、自分自身の至らない部分を知ることができました。