理論

 このサイトで紹介している鑑賞支援ツールは,子どもが鑑賞スキルを無理なく習得し、作品について考えられるようにしたものです。
 ツール開発の背景には、社会の多様化や子どもの個性を重視する観点から、従来の直線型の発達理論を補完する「レパートリー理論」が考慮されています。鑑賞の視点や方法を個性に合わせて柔軟に活用していくために、基礎となる学習支援は不可欠であると考えます。鑑賞支援ツールの開発は、「熟達」や「メタ認知」などの学習理論の視点を参考にしています。
 ここでは、ツール開発の際によりどころとした鑑賞学習の理論や研究を紹介します。

 

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