リモートリアリティへの挑戦2:ミラノ工科大学の集中演習の遠隔参加プロジェクトを開催
デザイン学学位プログラムでは2021年度も国際的なデザインプロジェクトを実施しています.
2020年度に引き続き,ミラノ工科大学の学年末集中演習に2チーム,7名が参加しました.
この演習は2020年度と違って1週間という短期集中でしたが,筑波大学ではクィックモデリング(手作業)と設計を行い,データをミラノに送って協力企業で実際のモデルを出力し,オンラインのプレゼンテーションとミラノ側で出力した作品で評価を行いました.
デジタル技術を使い,実体物を双方で共有するという,リモートリアリティの実践は,3Dプリンタに限らないことも体感しました.
ダンボールパッケージのリユースによるデザイン ー ミラノ工科大学,筑波大学,Ghelfi Ondulati社,SiEnergie社
期間:2021年6月7日〜2021年6月11日の集中演習
テーマ:「ダンボールパッケージのリユースによるデザイン」
担当教員:Barbara Del Curto (ミラノ工科大学),伊藤節 (筑波大学,Studio I.T.O Design),伊藤志信 (多摩美術大学,Studio I.T.O Design),山中敏正,大友邦子,索米亜 (筑波大学)
協賛メーカー:Ghelfi Ondulati社,SiEnergie社 (伊)