デザイン学学位プログラム令和9年度(2027年度)大学院入試について動画を公開しました
2026年5月9日(土)、デザイン学学位プログラム大学院説明会で行われた入試説明の動画を公開します。来場できなかった方も、ぜひこの機会にご覧ください。
2026年5月9日(土)、デザイン学学位プログラム大学院説明会で行われた入試説明の動画を公開します。来場できなかった方も、ぜひこの機会にご覧ください。
本日より、デザイン学学位プログラムの大学院募集要項(令和8年度実施入試分)がWEBサイトに掲載されましたのでお知らせいたします。
【日本語版】
https://www.ap-graduate.tsukuba.ac.jp/course/chs/
【English version】
https://eng.ap-graduate.tsukuba.ac.jp/course/chs/
デザイン学学位プログラム(博士後期課程)修了生の津留﨑 聖斗さん(2024年3月修了 指導教員:布田 健 連携大学院教授)の研究が、朝日新聞(2026年2月20日付)に掲載されました。
記事では、障害者・高齢者支援施設における入浴介助中の死亡事故の実態と防止策が取り上げられています。学生時代、津留﨑さんは「入浴=浴槽につかる」という概念を覆し、シャワー主体の「浴槽レス浴室」を研究(学位論文名:日常災害防止を目的とする押し入れ改修型浴槽レス浴室の構成要素に関する研究)。介助者が浴槽をまたぐ動作に負担を感じていることをアンケートで明らかにし、要支援者・介助者役の被験者による入浴動作の再現実験を通じて、人間工学の視点から浴槽レス浴室の寸法や適切な設備配置を検証しました。
津留﨑さんは在学中、日常災害やユニバーサルデザイン・バリアフリーの視点から建築空間の安全性に関する研究に取り組みました。現在は国立研究開発法人建築研究所の研究員として活躍されています。
掲載記事(有料)
朝日新聞「入浴介助中の死亡事故、対策は浴槽レス? お湯につかる効用の研究も」(2026年2月20日付)
https://www.asahi.com/articles/ASV2K1F7NV2KUNHB01HM.html

生成AIや対話型AIの普及により、人間と人工知能(AI)の関係は、単なる道具利用を超えたものとして社会の中に広がりつつあります。しかし、人とAIがどのような関係として理解され、受け入れられてきたのかについては、技術的な性能評価だけでは十分に捉えることができません。
本研究では、映画・アニメ・文学・ゲームなどのフィクション作品に描かれてきたAIに注目し、人とAIの関係性がどのように表現されてきたのかを分析しました。フィクションは、新しい技術と人間との関係を想像し、試行してきた文化的な場であると考えられます。
分析の結果、フィクションにおけるAIは、単なる道具的存在として描かれる段階から、人間を支援する存在、共に行動する仲間、さらには対等なパートナーへと、役割や位置づけを変化させながら描かれてきたことが確認されました。こうした変化は、人間がAIをどのような存在として理解し、受容してきたかを反映していると考えられます。
本研究は、この関係の変化を「文化的プロトタイプ」として整理し、AIを能力や機能の集合としてではなく、「人と関係を結ぶ存在」として捉えるための理論モデルを提示しています。本研究成果は、今後の対話型AIや教育支援AIの設計、AI倫理や社会受容に関する議論に対して、新たな視点を提供するものです。
研究代表者
星野 准一
筑波大学 デザイン学学位プログラム
掲載論文
【題名】 Fictional Prototypes of AI–Human Coexistence
【掲載誌】 AI & Society
【DOI】 10.1007/s00146-025-02830-9
【URL】 https://link.springer.com/article/10.1007/s00146-025-02830-9
2025年度日本デザイン学会秋季企画大会「学生プロポジション」において、全国から127件の発表が行われました。
このうち、筑波大学 人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 デザイン学学位プログラムからは、7件の発表が優秀賞を受賞しました。
本大会「学生プロポジション」は、デザインを学ぶ学生が日頃の研究や制作成果を発表し、他大学や研究者と交流しながら知見を深める場として実施されています。
本学からは、体験デザイン、感覚研究、インタラクション、AIを活用したデザイン研究、福祉・身体性に関わる研究など、多様な領域にわたる成果が高く評価されました。
受賞一覧(優秀賞)
| 番号 | 発表者 | 所属 | 発表題目 | 指導教員 |
| A5 | 中村 美月 | デザイン学学位プログラム 博士前期課程1年 | 子供の描画イメージをUnityによるデジタル花火として表現する体験型ワークショップの実践 | 内山 俊朗 准教授 |
| 神谷 生恵 | 芸術専門学群2年 | |||
| 上野 衣緒 | 芸術専門学群1年 | |||
| A7 | 勝部 里菜 | デザイン学学位プログラム 博士後期課程3年 | 触覚と光の循環による体験デザイン − インタラクティブ作品「ふれると、もどる」− | 内山 俊朗 准教授 |
| A8 | 前田 凜子 | デザイン学学位プログラム 博士前期課程2年 | 視覚と嗅覚の一致・不一致が香りの認識に与える影響の検討 − 体験展示「あべこべ市場」における実験的アプローチ − | 内山 俊朗 准教授 |
| A32 | 上野 友愛 | デザイン学学位プログラム 博士前期課程2年 | 中途弱視におけるコミュニケーション手法に関する研究 | 山田 博之 准教授 |
| A52 | 楊 晰然 | デザイン学学位プログラム 博士前期課程1年 | 植物をあなたの“電子ペット”に:生成AIを活用した植物擬人化キャラクターインタラクション研究 | 索米亜 助教 |
| A53 | 酒井 蔵人 | デザイン学学位プログラム 博士前期課程1年 | What Do AI-Generated Chairs Look Like? − A Comparative Study of Chairs Across Four Countries − | 索米亜 助教 |
| B52 | 佐藤 珠水 | デザイン学学位プログラム 博士前期課程2年 | 被服における欠損の受容に関する研究 | 索米亜 助教 |
関連リンク
三隅義範さん(人間総合科学学術院 人間総合科学研究群(博士後期課程)デザイン学学位プログラム 2年 指導教員:芸術系 山田博之 准教授)が、計測自動制御学会システムインテグレーション部門RSNPコンテストに置いて以下の2部門を受賞しました。
■ 受賞内容
「優秀賞」
日本ロボット学会 ネットワークを利用したロボットサービス研究専門委員会賞(一般社団法人 日本ロボット学会)
「グッドコンセプト賞」
日本ロボット学会 ネットワークを利用したロボットサービス研究専門委員会(一般社団法人 日本ロボット学会)
■ 関連リンク
RSNPコンテスト概要
http://robotservices.org/index.php/aboutrsnp/rsnpcontest/
SI2025(第26回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会)
https://sice-si.org/si2025/index.php
日本ロボット学会
https://www.rsj.or.jp/

山名琢翔さん (人間総合科学学術院 人間総合科学研究群(博士前期課程)デザイン学学位プログラム 1年 指導教員:システム情報系 星野准一 准教授)が、ゲームプログラミングワークショップ ベストポスター賞を受賞しました。
第30回ゲームプログラミングワークショップ (GPW-25)
https://www.gi-ipsj.org/gpw/2025/index.html
Game Programming Workshop
本多世弥さん (人間総合科学学術院 人間総合科学研究群(博士前期課程)デザイン学学位プログラム 2年 指導教員:芸術系 山田博之 准教授)が、日本感性工学会大会 スポンサー特別賞を受賞しました。
題目:折れ曲がり入力機構を備えたゲームコントローラーの開発とゲームにおける操作性に関する検証
第27回日本感性工学会大会 スポンサー特別賞
大杖裕喜さん (人間総合科学学術院 人間総合科学研究群(博士前期課程)デザイン学学位プログラム 2年 指導教員:芸術系 山田博之 准教授)が、日本デザイン学会グッドプレゼンテーション賞を受賞しました。
発表題目:ポスターデザインに含まれる余白領域の抽出
第72回春期研究発表大会グッドプレゼンテーション賞報告
