SOH改修 第二弾!! Twinkle Bon Bon ~My little cosmo~
2017年03月27日
私たち、アスパラガスは2016年度最後の活動として
2017年3月24日(金)に筑波大学附属病院にあるSOHにて
SOH改修第二弾「Twinkle Bon Bon ~My little cosmo~」を開催しました!
この企画は前回、クリスマスワークショップとして行った「Twinkle Bon Bon ~My little holy night ~」で取り組んだ作品を発展させ
自分たちで作品(カプセルに毛糸やビーズなど好きなものをつめ込んでできるBon Bon)を制作し、それをSOHに展示するという取り組みです。
今回は、作品制作の段階でSOHで活動し、そこで完成したBon Bonをその場で装飾していくというやり方で行いました。
そして使う素材も毛糸からお花紙やオーロラ紙にしたことで春夏モデルのBon Bonを意識しました(o^―^o)
特にオーロラ紙を用いたBon Bonは光が透けてとってもきれいでした!
こうして大・中・小、3つの大きさのBon Bonをたくさん作ってSOHの広々とした窓ガラスに展示していきました。
また、その際、看板を立てSOHを利用する方々の中で興味を持っていただけた方にはいつでもBon Bonづくりに参加してもらえるような形にしました。
すると…
受診待ちをされていた方に
「こうした取り組みは、気持ちも明るくなるし、いいですね。」
と声をかけてもらいました!!
さらに…
Bon Bon作りに参加してくださった親子も!!
私たちの作ったBon Bonとはまた違った素敵なBon Bonを作っていかれました(*’ω’*)
(お家がを自営業をやっているそうで、完成したBon Bonはお店に飾りたいとおっしゃっていました。)
こうした繋がりが生まれたのも今回の企画が
☆ゲリラ的で ☆小規模な ☆SOHで活動する
取り組みであったからかなと思います。
一般的なワークショップとは違って場所が決まっていたり、場所が限定的だったり…ではないので、
SOHを利用する方々が気楽に、わたしたちと一緒にお話ししながら、手を動かして、楽しみやすいのではと思います。
こういった点から、SOHの装飾だけではなく、ちょっとだけでも
SOHという空間に広がる「場」そのものを ‟美味しく” できた気がします。
今後も、今回の活動のように、さまざまな理由から病院を利用する方々を、わたしたちの想うワクワクに巻き込ませてもらいながら、病院の空気を “美味しく” していくような活動も積極的に取り入れていきたいです(‘ω’)ノ
最後に、今年度のメンバーでの活動はこれで最後でした…>< この1年間、多くの人々のご協力のもと、あらゆる活動をさせていただきました。本当にありがとうございます!!!
来年度のアスパラガスも精力的に活動していくので、今後ともよろしくお願いいたします(^^)/
クリスマスワークショップ「Twinkle Bon Bon ~My little holy night~」を実施しました!
2017年01月05日
2016年12月21日14:00~15:00
筑波大学付属病院 けやき棟7階西のデイルームにて
患者さんを対象としたクリスマスのワークショップ
「Twinkle Bon Bon ~My little holy night~」を実施しました!
明けましておめでとうございます🌼
投稿が遅くなってしまいすいません…💦
このクリスマスワークショップでは、
丸いカプセルの中に好きなボンボン(毛糸を束ねて、丸くカッティングしたもの)やビーズを詰め込み
そこに思い思いの絵を描いたプラ板を付けて
自分だけのクリスマスオーナメントづくりをしました。
中には目の不自由な方や手を上手く動かせない方もいましたが
そういった患者さん方にも
ボンボンを 一緒 に触って選んだり、プラ板でのお絵かきで色を 一緒 に塗ったり…
ゆっくりお話ししながら、少しずつひとつひとつ、
そして私たちと 一緒 にやることで
楽しんでもらうことができました。
最後には出来上がったオーナメントを喜んで持って帰って下さいました。
私たちはこうしたワークショップを実施するにあたって、
美しいモノを作ることを一方的に患者さんに教えることを目的にしていません。
私たちとの活動や対話を通して生まれる、患者さん自身の気づき に注目し、
一緒 に取り組むことを大切にしています。
どうしても病院は閉鎖的で非日常的な空間と感じてしまいがちです。
そうした空間でも、患者さんが
より自分らしく、開放的に過ごせるような、そしてそれがあたりまえな状態となるような
そんな「場」づくりができたら…
2017年も、私たちアスパラガスは
筑波大学付属病院を拠点に「病院の空気を美味しくする」活動に取り組んでいくので
今後もどうぞよろしくお願いいたします!
SOH改修 完成❕❕
2016年10月23日
2016年10月23日 13時~18時
今日は5時間以上をかけて、やっと筑波大学付属病院のSOHの改修を終えてきました。
今までのSOHは過去のアスパラガスの活動として装飾されたものが3年間程残ってしまっている状態でした。それは、まるで3年間もの間、そこで時間が止まってしまっていたかのようでした。しかし、今回それらも片付け、広々した窓も綺麗に掃除し、新たな“試み”を行ったことで、ようやく時が進んだ気がします。
SOHの長い続く窓ガラスを利用して魚から蝶、蝶から鳥へと形態が変化している様子を動きのある流れで表現した空間を目指しました。これを通じて、病院を利用する多くの人々の気持ちをリフレッシュ出来たらいいなと思っています。
これから少し日を置いて、装飾の微調整をした後、この装飾をベースにしてSOHでの取り組みをより広げていく予定です。また並行して、クリスマスに向けたワークショップの企画・実施も積極的にやっていくつもりです。また、それらの活動報告もしていくので、楽しみしていて下さい!
アスパラガス
2016年10月17日
8/10 SOH調査
2016年08月15日
病院会議のあと、メンバーは改修予定のSOHに向かいました。
いままでも何度かSOH調査は行ったのですが、この日は初めての快晴!
我々は装飾の光と影の様子を調査しました。
レースカーテンにも床にも魚の模様がくっきり!
これは表現の幅も広がりますね^^
メンバーいち高身長な小川さんが、高いところにシールを貼ると影はどう映るのか試してくださいました。
高いと光がよく当たるのか、濃く影が映りました。
そばを歩くとカーテンがはためいて魚が泳いでいるかのようです!
この日は日差しがとても強く、影が映らないのでは?と心配していた厚手のカーテンもこのようになりました。
薄いカーテンならどんな姿になるのでしょうか?
カッティングシートも届き、そろそろ改修も本格化していきます。
どうぞお楽しみに!
2016/8/10 病院会議
2016年08月15日
8/10に筑波大学附属病院にで「第38回 病院のアートを育てる会議」に参加してきました。
アスパラガスは7/20に行ったワークショップ「おちょうさん」の活動報告です。
おちょうさんのサンプルを手に取って熱心に発表を聞いてくださり、病院の方にもアスパラガスの活動を知ってもらう良い機会となりました。
8/4 春学期adp報告発表会
2016年08月14日
こんにちは、アスパラガスです!
8/4に6A208で春学期の報告発表会が行われました。
全てのチームが集まり部屋はぎゅうぎゅう!
他のチームの迫力に圧倒され、少し緊張・・・
アスパラガスからはリーダーの熊本さんが発表してくださいました。
おちょうさんを肩につけての登場です。
アスパラガスとはなにかという紹介から、今年の活動目標、先日行ったワークショップの報告をしました。
上手な発表で、どのチームも熱心に聞いてくださいました。
他のチームが今年度どのような活動をしているのか、このときに初めて知りました。
それぞれが行動的に活動する様子をみて我々も負けてはいられません!
秋学期からも精進していきます!
9月からSOHの本格的な改修が始まります。
良い報告ができるようメンバー頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします!
おちょうさんワークショップ①
2016年08月07日
投稿が遅れてしまい申し訳ありません…!
2016年7月20日
筑波大学付属病院B棟601・603で
おちょうさんワークショップを開催しました!
当日は宣伝・広報不足でこの企画を多くの患者さんに認知してもらうことは出来ませんでしたが、
ふらっと立ち寄って下さった患者さんたちと和気藹々と取り組むことができました。
このように、今回のワークショップでは、アイデア満載のおちょうさんも誕生しました…!!
参加してくださる患者さんの数だけ、さまざまなおちょうさんが生まれていく過程のなかでお手伝い出来て、
とても貴重な経験になりました。
また、患者さんとゆっくり対話しながら取り組むという点もこのワークショップの特徴です。
こうした対話を通じて、病院という閉塞的な環境で過ごされる患者さんの気持ちが少しでも明るく、楽しくなればいいなと思いながら取り組みました。
今後は、今回のワークショップでの経験、反省点を活かして、よりよい企画を患者さんを中心に提供していきたいです!
記事リスト
アスパラガス
アートの力で「病院の空気をおいしくする」ことをテーマに、2005年度から筑波大学附属病院にて活動している学生チームです。患者やスタッフと共に造形活動を行うアートワークショップやアートイベントを定期的に行っています。病院の中に彩りを加えたり、人々の関係を広げたりすることで、院内で過ごす人々の生活を豊かにすることを目指しています。