5月15日 いしおか圃場見学
2016年06月24日
こんにちは、いしおかフルーツです!
4月下旬から今年度のいしおかフルーツの活動が始まりました。
5月15日には、1回目の圃場見学に行きました。
今年度から新しく加わった1年生にとってはじめての石岡市でした。
青空の下、絶好の見学日和でした!
柿農家さんの圃場を登っていくと、石岡のみどり豊かな景色が広がります。
梨農家さんでは、摘果作業を体験しました。
小さい梨の実がたくさんなっています。
この中から大きくて形の良いものをひとつだけ選び、ほかはハサミを使って切り落としていきます。
なんだかもったいなく感じてしまう…
しかし、甘くておいしい大きな実を作るために、とても重要な作業なのです!
柿農家さんでは、摘蕾作業を体験しました。
柿のヘタの部分がたくさん並んでいます。
梨同様、柿も枝から蕾をひとつだけ選び、ほかは手で落としていきます。
たくさん並んでいる実や蕾の中から、一番おいしくなるものを見極めて選ぶことは
とても難しくコツのいる作業でした。
それを瞬時に見極めて作業を進めていく農家さんはかっこいい!
ぶどう農家さんでは、摘粒作業を体験しました。
左右対称にのきれいな房の形になるように、小さな蕾にハサミを入れ整えていきます。
とても繊細な作業で、ハサミを持つ手が震えました…!
摘粒作業を終えたら、種無しぶどうにするための処理をし、
作業を終えた目印のクリップをつけます。
今回は私たちが摘粒したものに、名前を書いた青いテープもつけてきました。
次見学に来た時に、どのくらい大きくなっているのか楽しみです!
農家さんのお仕事をたくさん体験することができ、とても勉強になった1日でした。
今回の見学で学んだことを生かして、いしおかフルーツではこれから
石岡市のくだものの魅力を伝える活動をたくさん行っていきます!
よろしくお願いします!
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いしおかフルーツ
いしおかフルーツは、2013年度から始まったプロジェクトです。 つくば市の北東にある石岡市は、北は筑波山系、南は霞ヶ浦、といった自然豊か な地域であり、 かつて常陸国国衙が置かれていた歴史ある地域でもあります。 筑波山麓の温暖な気候と、豊富な水資源に恵まれた石岡市では、 質の高い果樹栽培が行われていますが、その存在はあまり知られてはいません。 私たちはくだものを含め、石岡市の持つ資源を再発掘し、 デザインを通してその魅力を発信し、石岡市のブランディングを提案します。