camouflage

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違和感を利用したデジタルサイネージ

広告・プロモーションの手段として用いられるデジタルサイネージ。近年では街中によくあるものとして、さして驚きもせずその存在を認識しているのではないでしょうか。
この装置は、一つのディスプレイ内で完結することが当たり前になっている映像作品の再生機器にちょっとした工夫を施すことで、やや変わった視覚体験をユーザーに与えたいという思いから生まれました。
大きなディスプレイの上にあえてもう一つ小さなディスプレイを重ねることで、今までソフトウェアの中だけで生じさせていた変化について、ハードウェアとして、物理的に体感することが可能になります。
一見ごく普通の、一つの画面のようでも、よく見ると妙な動きを伴う箇所がある…
そんな「見慣れてるけど、少し違和感のある」画面こそが、人間の興味を惹くきっかけになるのではないかと考えています。

MEMBERS:

  • 井口 智奈
  • 内山 俊朗

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