第38回MC展

本展の「MC」とは修士課程を指す「Master’s program Course」の略称です。令和2年度以降は大学院再編により、新たに人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 芸術学学位プログラム(博士前期課程)となりましたが、長年にわたり親しまれた「MC展」の名称を引き継いで展覧会を行っております。

この展覧会は「研究・制作発表特別演習Ⅰ,Ⅱ」の一環として、学生が主体となり計画から運営まで進めて参りました。

日頃の研究成果を発表し、自己の研究を客観的に分析することで、今後の制作に活かしていくことを目指しております。

ぜひご高覧いただき、忌憚のないご意見ご批評を賜りますようお願い申し上げます。

展覧会概要

会期:令和4年11月15日(火)〜11月20日(日)

開催時間:9:30〜17:00(最終日は14:00まで)

会場:茨城県つくば美術館

出品者

【洋画】14名

博士前期1年:野口 麟 , 曽木 胡奈美 , 能勢 結 , 福田 優香 , 森山 涼子 , 吉崎 奈園 , 勝間田 万綾 , 遠田 悠人 , エルドン ムンケ

博士前期2年:張 画 , 中野 桐子 ,余 統亜 ,洞口 智香 , 黄 柏語

【日本画】11名

博士前期1年: 磯部 知宏 , 岡﨑 透子 , 河原井 かれん , 洪 綉婷 , 田村 真優帆 , 柘植省吾

博士前期2年:小山田 悠佳 , 倉橋 健 , 徐 浩然 , 湯浅 泰将, 龍 周毅

【版画】1名

博士前期2年:王敬昇

私たち洋画領域では、西洋絵画の知識・技能を幅広く学びながら、新たな手法を模索し、絵画とは何かを追及してきました。琴線に触れるもの、言葉にならない感情やビジョン、記憶を抽出し、平面という枠組みの中にそれを表現したいと日々制作しています。

各々の感性、技法で描かれる作品を通して、私たちが絵画と向き合い、格闘した痕跡を少しでも感じ取って頂ければ幸いです。

吉崎 奈園

博士前期課程1年

勝間田 万綾

博士前期課程1年

遠田 悠人

博士前期課程1年

森山 涼子

博士前期課程1年

福田 優香

博士前期課程1年

能勢 結

博士前期課程1年

曽木 胡奈美

博士前期課程1年

野口 麟

博士前期課程1年

エルドンムンケ

博士前期課程1年

張 画

博士前期課程2年

余 統亜

博士前期課程2年

中野 桐子

博士前期課程2年

洞口 智香

博士前期課程2年

黃 柏語

博士前期課程2年

 日本画では、鉱物を原料とした岩絵具や膠、水干絵具、箔などの伝統的な材料を主に使用してきました。また、時代の変化とともに新しい表現を模索しながら、様々な材料・技法が取り入れられてきました。

 私たちも日々の制作・研究を通して多くを学び、考え、自分らしい表現を追求しています。ここに掲載された作品は、そのような制作・研究の成果です。ご高覧ご批評いただければ幸いです。

磯部 知宏

博士前期課程1年

岡﨑 透子

博士前期課程1年

河原井 かれん

博士前期課程1年

洪 綉婷

博士前期課程1年

田村 真優帆

博士前期課程1年

柘植 省吾

博士前期課程1年

小山田 悠佳

博士前期課程2年

倉橋 健

博士前期課程2年

徐 浩然

博士前期課程2年

湯浅 泰将

博士前期課程2年

龍 周毅

博士前期課程2年

私たちは版画技術の活用について多くの試みを行っている。「偶然性」という言葉に納得がいかず、その材料や道具を自分の手足を使うように駆使したいと考え、朝から夜まで複雑な工程や様々な材料と戦っている。

頭の中にあるまだ見ぬイメージを書き出すために。

ご高覧いただければ幸いです。

王 敬昇

博士前期課程2年

© Copyright - Art and Design, University of Tsukuba