第36回MC展
MC展は洋画、版画、日本画領域の学生たちが広報、宣伝美術、会場設営、展示作業など役割分担を決め、展覧会運営を主体的に行います。専門領域ごとに制作・研究を行うだけでなく、領域を超えて協力しながらひとつの展覧会を作り上げていきます。日ごろの授業での制作・研究の成果を学外に向けて発表することで、今後のさらなる制作の糧とするために開催する展覧会です。
36回目となる今回はWEB展覧会となります。コロナ禍の影響により8月までは大学での実習が叶いませんでした。以降も新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに従った形での授業となり、多くの制約の中での制作・研究となっています。美術館での展示は行えませんでしたが、それぞれの環境で自らに向き合い、本来行うべき研究に集中し、作品を制作しました。
洋画、版画、日本画を研究する学生の21作品*、是非ご高覧ください。
*2020年度は学位プログラムに移行した年につき、MC2年生は前期博士課程芸術専攻の教育課程の学生になります。