【授業報告】『紙漉き体験』が行われました。
特別カリキュラム版画の授業の一環として、9月19日に紙漉き体験が行われました。
栃木県那須郡烏山町『和紙の里』において、学生・教員ともに“烏山和紙”の制作にチャレンジしました。烏山和紙のはじまりは奈良時代といわれ、今も絶えることなく和紙漉きが受け継がれています。版画制作において欠かせない和紙の歴史と、その制作過程を学ぶことで、素材と表現の関係をより深く考える事ができました。
特別カリキュラム版画の授業の一環として、9月19日に紙漉き体験が行われました。
栃木県那須郡烏山町『和紙の里』において、学生・教員ともに“烏山和紙”の制作にチャレンジしました。烏山和紙のはじまりは奈良時代といわれ、今も絶えることなく和紙漉きが受け継がれています。版画制作において欠かせない和紙の歴史と、その制作過程を学ぶことで、素材と表現の関係をより深く考える事ができました。
『筑波大学名誉教授 白木俊之作品展- 無 明 -』開催を記念して、白木俊之先生を囲む会が8月2日に行われました。
当日は白木俊之名誉教授を初めとし、先生に師事した卒業・修了生・関係者が、全国から約50名出席されました。
白木先生ご夫妻の挨拶から始まり、先生のこれまでの作品制作におけるご説明と、当時のご回想をもとにギャラリートークが行われました。
また、同時開催された『歴代スタッフ展』の出品者によるギャラリートークも行われました。
其々の出品者が、当時の白木先生との思い出や作品の説明を行い、出席した卒業・修了生・関係者の方々もトークに参加する事で談笑も飛び交いながら、この会を盛況に終える事ができました。
『筑波大学名誉教授 白木俊之作品展- 無 明 -』は9月28日まで開催中です。引き続き、お近くに御寄りの際は、ご高覧のほどよろしくお願い致します。
展覧会詳細URL https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/hanga/info/1550
※『歴代スタッフ展』は終了致しました。多数のご来場、ありがとうございました。
集合写真
白木先生のご挨拶・ギャラリートーク
歴代スタッフのギャラリートーク
『筑波大学名誉教授 白木俊之作品展- 無 明 -』 大学会館アートスペースの展示風景
『筑波大学名誉教授 白木俊之作品展- 無 明 -』 芸術学系棟ギャラリーの展示風景
『歴代スタッフ展』大学会館多目的ホール展示風景 白木先生を囲む会(版画同窓会)風景
●出品スタッフ ※作品写真と同順
○城山萌々 ○田島直樹
○小野修平 ○鈴木康弘
○黒木重雄 ○宮城正作
○岩佐徹
今後とも「筑波大学特別カリキュラム版画」を、ご支援ご指導のほどよろしくお願い致します。
『6A105 筑波大学版画エキシビジョン』の講評会が行われました。
本展覧会では、学群3年生から博士後期課程までの版画を学ぶ学生の作品が展示されました。
講評会の様子
河内大樹さんの作品 佐藤瑞季さんの作品
梶田青花さんの作品 市川絢菜さんの作品
黒田舞さんの作品 太田なつきさんの作品
城山萌々さんの作品 寺崎成美さんの作品
安酸利倫さんの作品 教員の作品
特別カリキュラム版画の授業の一環として、5月10日に学外演習が行われました。
今年度は、横浜美術館/『魅惑のニッポン木版画展』・神奈川県立近代美術館鎌倉/『一原有徳‐版-無限の可能性‐』・神奈川県立近代美術館葉山/『立ちのぼる生命‐宮崎進展‐』において、版画を中心とした作品の鑑賞を行いました。
『版の上にも五年ー筑波大学特別カリキュラム版画展覧会ー』の講評会が、武蔵野美術大学の高浜利也教授をお招きし行われました。
学外の先生に講評して頂くということで、学生の皆さんは緊張した様子で自身の作品のコンセプトや技法について説明していましたが、高浜先生の熱心な指導のおかげで、今後の制作に対して多くのヒントや発見が得られたようでした。