【授業紹介】環境デザイン演習1_2021

演習授業「環境デザイン演習1」の最終発表会の様子をご紹介します。

この授業は、環境デザイン領域志望の学群3年生が受講する授業です。

 

課題は、『地方都市の中心市街地における「公園+美術館」のリ・デザイン』でした。

亀城公園(茨城県土浦市にある土浦城址である公園)と美術館(新設)を一体的に計画するという課題内容です。

 

最初は大雑把な提案から、毎週の講評を経てより良いものに具現化していきます。建物の設計や配置だけでなく、利用者に適した設備やサービスやシステム等まで考えていました。デザインの具現化の為に、学生はリ・デザインする対象地である亀城公園に何度も足を運び、積極的に授業に関わる様子が見れました。

この授業は、全10回(今回の最終発表会を含む)あり、学生達は悩みながらも何度も改善に取り組んでいました。

 

最終発表会では、模型とプレゼンシートを用いて行われました。4名の受講生は、こだわりを置いた部分や興味関心のある部分がそれぞれ異なり、プレゼンシートや模型の表現方法も多様で、それぞれ個性のある提案をしていました。