川口 一画

非言語情報を活用するコミュニケーションシステムの開発と評価

川口 一画

システム情報系|助教

人間の特性について理解し、その知見を活用して高度なインタラクションを実現するシステムのデザインを目指しています。特に、人間同士のコミュニケーションで用いられる「非言語情報」に関心を持ち、それらを伝達することで円滑なコミュニケーションを達成するシステムの提案を行っています。また、人間の自然な行為をインタフェースに落とし込む実世界指向インタフェースの研究も行っています。
使用技術は、音声・ビデオ通話等の既存メディアから、コミュニケーションロボット等の物理的なデバイス、AR/VR等、多岐に渡ります。また、システムを開発するだけでなく、ユーザ実験を通してその有効性を定量的・定性的に明らかにします。

主な研究テーマ

物理的実体とAR表現を組み合わせたコミュニケーションロボット
視線の入出力を活用するスマートスピーカー
犬の散歩の再現によるVR空間での会話生起支援
光により情報伝達を可視化するモジュール型玩具

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