ケアに関わる空間や場のデザインとデザインプロセスの探求
岩田 祐佳梨
芸術系|准教授
医療・福祉施設やコミュニティの拠点など、ケア、社会包摂、Well-beingに関わる建築、空間、場のデザインに関する実践研究を行っています。近代化における医療・福祉制度の構築と共に整備されてきたケアの場において、機能性や合理性と同時に求められる人間性や尊厳に基づく環境、地域におけるコモンズとしての医療・福祉建築を創出するためのデザイン理論の構築を目指しています。また、ケアの担い手や空間の使い手、アートやデザインの担い手など、多分野での協働によるインクルーシブな実践に向けたコ・デザインのプロセス、アート・デザインプロジェクトのマネジメント手法に関する研究にも取り組んでいます。