創造的復興:視点構築論 第5回目

創造的復興:視点構築論・第4回目は、赤坂憲雄先生(学習院大学教授/福島県立博物館館長)をお招きし、「震災後の博物館の取り組み」について講演していただきました。
被災された方々の言葉にできない思いや感情を残して行く為に、芸術の仕事は今からが重要になるという話が特に心に残りました。(片岡)

常総チーム:石下西中学校との連携アートプロジェクト

筑波大学学園祭(雙峰祭)において常総チームが出展しています。
今回の展示では、石下西中学校で行われたワークショップの成果発表と、取り壊される校舎に取り残されていた物品を用い教員と学生が制作した作品が展示されております。


入り口には、石下西中学校の校旗が飾ってあります。
Continue reading

予告 芸術祭出展

10月6日(土)から8日(月)にかけて行われる、筑波大学学園祭(雙峰祭)において常総チームが出展いたします。
常総チームは、震災によって校舎の建て替えを余儀なくされた常総市にある石下西中学校で、活動をしてまいりました。
今回はその成果を発表いたします。
明日からの発表に向けて学生は準備で大忙しです。(片岡)

出展場所:体芸エリア6A棟2階

Continue reading

視点構築演習 中間発表会

視点構築演習では、夏休みより7チームがそれぞれのエリアに分かれリサーチを進めてきました。
本日はその中間発表が行われました。それぞれのチームごとに復興へのアプローチの仕方が違ってバラエティーに富んだ発表会になりました。それぞれのプランの実現にむけて邁進しましょう。(片岡)
Continue reading

創造的復興:視点構築論 第4回目

創造的復興:視点構築論・第4回目は、安藤邦廣先生(筑波大学芸術系教授)をお招きし、「板倉の仮設住宅と復興住宅」について講演していただきました。
震災後、地元による復興を目指しその土地の大工さんとともに建設した仮設住宅の話から、これから建設されていく復興住宅の可能性についてお話ししていただきました。

文化の力・東京会議について

東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、国際交流基金、筑波大学が主催する「文化の力・東京会議」が行われます。この会議の第1分科会「芸術関係者による被災地復興支援ー各国事例と持続可能な支援とシステム」に本プロジェクト室のサブリーダー窪田研二先生がモデレーターとして参加します。

この会議に伴い、10月第3週目の視点構築論は学外講義になります。
19日と20日に行われる「文化の力・東京会議」のどちらかの日程に参加して下さい。
筑波大学生用の受付が用意されています。

日程⑴
日時 2012年10月19日(金) 10:00〜12:30
場所 国際交流基金JFICホール[さくら] 東京都新宿区四谷4-4-1
講演名 分科会プログラム 第1分科会

日程⑵
日時 2012年10月20日(土) 13:00〜14:30
場所 東商ホール 東京都千代田区丸の内3-2-2
講演名 本会議プログラム 分科会報告会

授業として参加してもらうのは上記の2つのプログラムだけですが、これ以外にもたくさんのプログラムがあります。
是非参加しましょう。

文化の力・東京会議ホームページ → http://bunkanochikara.tokyomoon.jp/
ホームページに参加を申し込むための「お申し込みはこちら」というリンクボタンがありますが、視点構築論履修者は事前に人数を申請してあるので、申し込みの必要はありません。

潮来チーム日の出中学校訪問

9月25日、日の出中学校訪問。今回訪問の目的は、文化祭装飾プロジェクトの具体案検討のた
めの現地視察・情報収集と、生徒さんたちへのプロジェクト参加呼びかけです。文化祭本会場で
ある体育館をはじめ、バザーや飲食コーナーのスペース、導線となる廊下や昇降口なども検討の
対象です。放課後、会議室では生徒会や美術部のメンバーに集まってもらい、今回のプロジェク
トの趣旨を説明して協力を仰ぎました。今後は互いにアイデアを出し合い、具体案を練っていき
ます。
 復興支援に関わるには、出来る限り現地被災者の方々の気持ちに寄り添うことが前提ですが、
特に今回は時間的・距離的な制約があるのも事実です。今回のプロジェクトが日の出中学校の生
徒さん、先生方、そして保護者の皆さんを含めた地域の方々との新しい関係を築く第一歩となる
ことを願います。(上浦)

Continue reading