2014年度サイエンスビジュアリゼーション演習

9月26日(金)、サイエンスビジュアリゼーション演習のプレゼンテーションと講評が行われました。芸術の学生の豊かな表現力、そしてサイエンス系の学生の描画テクニックの上達ぶりに驚きの連続でした。田中佐代子先生はビジュアルデザインの観点から、そして出題された先生方からは科学的な観点から、厳しい指摘あり、是非学会発表で使いたいとのお褒めの言葉ありの、大変活気のある授業となりました。
写真の作品は、倉賀野美都さん(芸術専門学群3年)の「地震の発生メカニズム:弾性反発説」(画像1枚目)と神田千鶴さん(芸術専門学群3年)の「放射線の基礎事項をまとめるイラスト」(画像2枚目)です。芸術の学生にとっては描き慣れないテーマですが、どちらもとても分かりやすく工夫されています。
他にもたくさんの素晴らしい作品がありましたので、またご紹介致します。(高崎)

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公開授業のお知らせ —サイエンスビジュアリゼーション演習—

先日お伝えしましたサイエンスビジュアリゼーション演習のプレゼンテーションと講評は、公開授業として行われることになりました。科学的なテーマを視覚的に分かりやすく表現するという、とても興味深い授業です。是非聴講してください。写真は昨年度の様子です。(高崎)

サイエンスビジュアリゼーション演習 プレゼンテーション&講評
日時:9月26日(金)14:00〜17:00
教室:5C513
■履修生1名につき4分間のプレゼンテーションと担当教員による講評があります。
【担当教員】
田中佐代子先生(芸術系)、マットウッド先生(生命環境系)、小林麻己人先生(医学医療系)、野村港二先生(生命環境系)、三輪佳宏先生(医学医療系)、八木勇治先生(生命環境系)、和田洋先生(生命環境系)、渡辺政隆先生(広報室 サイエンスコミュニケーション)
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サイエンスビジュアリゼーション演習

8月28日と29日、サイエンスビジュアリゼーション演習の集中授業が行われました。この授業の目的は、サイエンスを視覚的・効果的に表現することです。今年度の履修生は、芸術専門学群20名、医療科学、生物学、地球学、化学などサイエンス系が16名の計36名です。
学生は6つのチームに分かれ、例えば「地球の進化」や「地震の発生メカニズム」などのテーマについて、専門の先生の解説を受けながら、グラフィックソフトによるイラストレーション表現に取り組みます。芸術系の学生は科学的なシステムを理解することに頭を悩ませ、サイエンス系の学生は慣れない描画作業にもどかしさを感じつつも、協力しながら取り組んでいます。
中間チェックの後、9月26日午後にプレゼンテーションと講評会が行われる予定です。完成作品はまたここでご紹介したいと思います。(高崎)

【担当教員】
田中佐代子先生(芸術系)、マットウッド先生(生命環境系)、小林麻己人先生(医学医療系)、野村港二先生(生命環境系)、三輪佳宏先生(医学医療系)、八木勇治先生(生命環境系)、和田洋先生(生命環境系)、渡辺政隆先生(広報室 サイエンスコミュニケーション)
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「創造的復興プログラム」説明会のお知らせ

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「創造的復興プログラム」の全体説明会を行います。
下記の授業を受講しようと考えている人、創造的復興プログラムに興味のある人はぜひ参加し
てください。「創造的復興プログラム」の授業概要や昨年の活動内容、今年から始まる
プロジェクトなどの説明を行います。(赤木)

日時:4月10日(木)18:15〜19 :15
場所:5C216

「創造的復興プログラム」授業一覧
<大学院>
創造的復興特別演習Ⅰ(01EB081)
創造的復興特別学外演習Ⅰ(01EB082)
創造的復興芸術論特講(01EB083)
<学群>
創造的復興:災害精神支援学(Y505101・HB21131)
創造的復興:視点構築論Ⅰ(Y505201・AC42161・AC63541)
創造的復興:カタストロフィーと芸術(Y505401)
創造的復興:視点構築演習(Y635102・AC42182・AC63562・FH53072)
創造的復興:チャレンジ学外演習(Y635202)
創造的復興:サイエンスビジュアリゼーション演習(Y635302)
創造的復興:ハイブリットアート演習(Y635402)
創造的復興:課題発見解決特別演習(Y635502)
創造的復興:チャレンジ学外特別演習(Y635602)

2013年度サイエンスビジュアリゼーション演習

今年度は8月22日(木)23日(金)9月25日(水)の3日間、集中授業として行われました。
生命環境系の野村港二先生、八木勇治先生、和田洋先生、医学医療系の小林麻己人先生、
三輪佳宏先生、広報室サイエンスコミュニケーターの渡辺政隆先生、芸術系の田中佐代子の
7名が指導にあたり、芸術専門学群のほか、医療科学類、地球学類、物理学類の学生約20名が
受講しました。
 
授業では芸術系と理系の受講生が、理系の担当教員ごとにひとつのグループになり、
「解説的なイラストレーション」と「アート重視のイラストレーション」両方のテーマに取り組みました。
また今年度からサイエンスライティングの課題も少し行いました。
各受講生が作成するアイデアスケッチを元にしたグループディスカッションを経て、
主にAdobe Illustratorを使ってイラストレーションを完成させていきました。
最後にグループごとにプレゼンテーションを行いました。
 
芸術専門学群と多領域学生との協働により、サイエンスを視覚的に効果的に表現することが
この授業の目的です。
芸術を学ぶ学生は、ビジュアルデザインの対象を理解するための実践的な
コミュニケーション力が身につき、さらにサイエンスの視点や主題を自身の制作活動に活かせ
るようになり、サイエンスを学ぶ学生は、自身の研究活動に役立つ、ビジュアル表現の技術や
経験がひろがり、さらに将来、イラストレーターやデザイナーと協働作業を行うために必要な
コミュニケーション力が身につくことを目標としています。
(田中)

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課題テーマ:地震の発生から揺れを感じるまで〔解説重視イラスト〕
課題作成:八木勇治、イラストレーション作成:小堀詠美(生命環境学群地球学類4年)

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課題テーマ:小さい氷ほど早く解けるの生物学〔解説重視イラスト〕
課題作成:和田洋、イラストレーション作成:竹中順子(芸術専門学群3年)

創造的復興:サイエンスビジュアリゼーション演習作品展

サイエンスビジュアリゼーション演習の展示が開催されています。
芸術の学生だけでなくサイエンス系の学生も受講しており、お互いの得意分野を発揮しながらわかりにくいサイエンス用語をイラストを用いてより効果的に伝えています。
是非ご来場ください。(赤木・橋本)

『創造的復興:サイエンスビジュアリゼーション演習作品展』
2013年2月12日[火]-3月8日[金]
筑波大学中央図書館2階プレゼンテーションエリア

創造的復興:サイエンスビジュアリゼーション演習作品展

地震のメカニズム等、科学的な内容をビジュアル化するサイエンスビジュアリゼーション演習で、学生たちが制作したイラストの展示が始まりました。
是非ご来場ください。(片岡)

『創造的復興:サイエンスビジュアリゼーション演習作品展』
2013年2月12日[火]-3月8日[金]
筑波大学中央図書館2階プレゼンテーションエリア



サイエンスビジュアリゼーション公開公表会

創造的復興プロジェクトの一環として、開講されているサイエンスビジュアリゼーションの公開公表会が行われます。
地震のメカニズム等を分かりやすくビジュアライズしたイラストが発表されます。

11月 9日(金) 15:15~16:30
11月16日(金) 15:15~16:30
筑波大学5C513にて

サイエンスビジュアリゼーション演習 WEBサイト OPEN!

2学期からの開講に向けてサイエンスビジュアリゼーション演習独自のWEBサイトがOPENしました。
多領域の先生方が担当教員となっています。各先生のホームページにリンクしていたり、休講情報など重要な情報満載です。履修者は今すぐチェック!
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~satanaka/sv/

予告 創造的復興プロジェクト説明会開催!!

夏期休業期間中に行う集中授業について説明を行います。

・創造的復興:視点構築演習
       (Y635102・FH53072)
・創造的復興:チャレンジ学外演習
       (Y635202・FH53082)
・創造的復興:ハイブリッドアート演習
       (Y635402・GB00302・GC34402)
上記の授業を履修するものは必ず参加してください。

日時:6月21日(木)18:15〜19:30
場所:5C 216教室