2013年02月21日
日本育療学会小規模研修会に参加しました
2月9日に大阪大谷大学にて開催された『病気の子どものLife Support Net』日本 育療学会小規模研修会に参加してきました。
http://ikuryo-lsn.com/index.html
シンポジウムと博覧会の2部構成で、アスパラガスはその中でも博覧会の出展者として招待していただきました。
博覧会では、病気の子どもの全人的な生活を支える様々な取り組みを行っている団体を大阪を中心に集まり展示発表を行いました。
アスパラの展示はこんな感じ
お隣は三重から参加の「ぞくよん」さん。
午前中は準備・設営、お昼は豪華なお弁当、シンポジウムからの、いよいよ博覧会。
大盛況。164名の参加者がいらっしゃったそうです。
いらっしゃった方に、一人ひとり丁寧に活動を紹介。
アスパラのことがちょっとだけわかる、じゃばらのプチ冊子も好評でした。
年度ごとに作っているADP記録集ももちろん持っていきました。写真を撮っていく方も多数。
お勧めの団体さんもここで紹介させていただきます。
アスパラの中でファンも多い、しぶたねさんの展示。
「しぶたね」とは、シブリング(兄弟)サポートたねまきプロジェクト
病気のこどものきょうだいの支援を行っている団体です。(http://blog.canpan.info/sib-tane/)
きょうだいのための本も。
最後に、参加者・スタッフみんなで記念撮影。
アスパラガスは夜の打ち上げ(懇親会)にも参加し、最後までしっかり楽しませていただきました。
今回アスパラガスからは、芸術、看護、障害児支援を学ぶ学生3人が参加し、それぞれ違う分野から自分たちの活動や他団体の活動を考えることができました。
教育寄りの参加者が多かったゆえ、アスパラガスの活動がどう思われるか不安に思ったこともありましたが、いざ参加してみると
「この素材うちでも使えそう」や
「うちにも長い廊下があるからいろいろできそう」
「一緒に作る、っていいわね」
など、ヒントとして参加者がアスパラガスの活動を持ち帰ってくださる方が多くいて、とても嬉しかったです。
また、病院という環境にまでアプローチができていることは、アスパラガスの大きな特徴の一つだということも改めて感じることができました。
準備等慌ただしい部分もありましたが、とてもいい時間を過ごすことができました。
スタッフのみなさま、参加者のみなさま等、ありがとうございました。
(大政)