2012年08月14日
カドまるウィーク@入院病棟
2012.08.12
こんにちは、アスパラガスです。今回は12日の入院病棟でのカドまるウィークの様子をお届けします。
12日は日曜日ということで入院患者さんは少なめ、参加者は少ないかも・・・という不安をよそに、たくさんの方が参加してくださいました。子どもから年配の方まで、患者さんやお見舞いの家族から看護師さんまで、さまざまな参加者と一緒にワークショップスタートです。
まずは、カドまるスコープ作りから。カドまるスコープは一見すると何に使うのか分からない・・・。参加者の方から「どうやって使うの?」と聞かれます。「世界をまぁあるく映す道具なんです。」と説明するとなんとなくイメージは掴んでもらえた様子。
カドまるスコープ自体はすぐ出来てしまうものですが、それでも参加者の方々は、普段はしないものづくりを楽しんでいる ようです。色々お話ししながら、カドまるスコープが完成です。
次はカドまるスコープを持ってお散歩に出発!色々な場所をまぁるく映し出してみます。
言葉で説明するのが難しいカドまるスコープに映った景色。しかし実際にカドまるスコープを持ってお散歩すると、参加者の方々も面白く映りこむポイントを探すのに夢中に。
最後に参加者のみんなで特別な記念撮影! ヘルメットサイズの大きな透明半球に、みんなを映して撮影です。
このカドまるウィークという企画は言葉で説明することが難しいです。でもスコープを使うと見える世界がそこにあります。実際の景色がまるくなるわけではないけど、見た人だけにまるく見える世界。参加者の方々がそれぞれのカドまるポイントを見つけて、少し気持ちもまるくなったらいいなと思います。
カドまるウィークもあと一日を残すのみとなりました。次回は13(月)の外来病棟でのワークショップの様子をお届けします。