【授業紹介】 専門科目 ブックワーク演習

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この授業では、本をひとつの表現方法としてとらえ、学生それぞれが本によって何が表現できるかを考えながら課題に取り組みます。
今年度制作したものは
・2つ折りカード
・8ページ中綴じ本
・縦開き本
・カッティング本(変型本)
・フリップブック(パラパラまんが)
の5つ。
受講者が多いぶん、ひとつの課題に対したくさんのアイデアが本のかたちとなって発表されるため、誰もが自分にはない発想や表現に刺激を受けることが出来たのではないかと思います。
毎回課題提出の日には、他の受講者の作品を楽しみながらも学ぶことが多くありました。
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また、授業の最後には課題作品の展示「BOOK WORKS 2012」が大学会館別館ギャラリーにて行われました。
提出作品が一堂に会した展示会場では、芸術専門学群の関係者だけでなく、他学類・学群の学生も多く訪れ、じっくりと時間をかけて作品を鑑賞していました。
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[構成専攻3年 M.N.]




担当教員:笹本純
授業名:専門科目 ブックワーク演習 (※隔年開講)
開講日:2・3学期 金曜日 2限


サイエンスイラスト課題とトークライブ記録画像WEB

ビジュアルデザイン基礎演習I-C にて行われたサイエンスイラストレーション課題の成果が掲載されています。

■【授業紹介】専門科目 ビジュアルデザイン基礎演習:サイエンスイラストレーション課題
https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~jssv/enshu_2011.html
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3月16日に筑波大学5C216にて開催された「サイエンスビジュアリゼーション 第1回トークライブ」の様子が公開されています。
■サイエンスビジュアリゼーション 第1回トークライブの記録画像
https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~jssv/event_2012_3_16.html#picture
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日本サイエンスビジュアリゼーション研究会

【授業紹介】 専門科目 パッケージデザイン演習

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この授業では、実際にクライアントから依頼を受けた商品のパッケージデザインを行いました。
今回は水戸市にある中川学園調理技術専門学校がクライアントとなり、中川学園が開発した商品のパッケージデザインを受講者それぞれが提案しました。
対象となった商品は
・大黒シュークリーム…常陸大黒豆を用いたシュークリーム
・お茶のクッキー
・オーガニックぬか床…優良なぬかを活用したぬか床キット
・初霜漬け…鮭の麹漬け
など。実際に商品を試食する機会もありました。
最終的に選ばれたものは商品のパッケージとして使用される予定です。
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また、中川学園への視察も行われたので、参加者は学校や学生の雰囲気を肌で感じることができたのではないかと思います。
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デザインアイディア、デザイン開発など段階を踏んで準備を進め、実際のクライアントを前に各自がプレゼンテーションを行いました。
さまざまなアプローチ、多様なコンセプトのパッケージが並び、受講者それぞれが自分にはない視点を発見できるプレゼンテーションとなりました。
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[構成専攻3年 M.N.]




担当教員:原忠信
授業名:専門科目 パッケージデザイン演習
開講日:2学期 月曜日 3限


芸術専攻DC1年の山本美希さんのピクチャーブック「爆弾にリボン」が出版されます

大学院芸術専攻博士前期課程1年の山本美希さんのピクチャーブック「爆弾にリボン」が2011年7月15日に発売されます。
http://miki-yamamoto.deviantart.com/art/cover-of-RIBBON-AROUND-A-BOMB2-216077231
(山本さんのdeviantART内記事)


爆弾にリボン

「爆弾にリボン」商品情報(Amazon):http://www.amazon.co.jp/dp/4861993601/ref=cm_sw_r_tw_dp_1ZUdob0MXW0NR

【授業紹介】 専門科目 硝子演習A・B

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硝子演習A・Bは、2時間続きで週に1回、1年間を通して行われる授業です。
1学期は鋳込みによる作品制作が行われました。
まず各自が自由にテーマを定め、粘土で形をつくります。
それを石膏でかたどり、中の粘土をかきだしたらブロックになっているガラスをつめて窯で焼成。
焼成後、石膏の型を割ってガラスを取り出し、余分な部分を削って形を整えます。
仕上げ方法は作品によって違い、サンドブラスト(砂を表面にふきつける加工法)によって曇りガラスのように仕上げたものもあれば、砥石やサンドペーパーを用いて磨き上げ、つるつるとした透明な肌に仕上げたものもありました。
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2011年6月22日の講評会では、各自が自分の作品のプレゼンテーションを行いました。
作品にあった台やケースを作成したり、屋外に作品を設置したり、作品を実用してみせたりなど発表方法も様々で、それぞれの人・作品の世界を楽しめる講評会となりました。
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今学期は初めてガラスを扱ったという学生が大半だったので、削りやすい形、磨きやすい形などもわからず、みなが手探りで作品を制作していきました。
途中欠けてしまったり、うまく削れなかったり、しかしそれが思わぬ良い方向へ作品を変化させていったりなど、ひとつひとつの作品がそれぞれの物語をもっています。
受講者はそうした自分の作品をつくる工程での体験を通して学習することが多くあったのではないかと思います。
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[構成専攻3年 M.N.]




担当教員:山本 耕一郎
授業名:専門科目 硝子演習A・B
開講日:1~3学期 水曜日 4・5限