6月のギャラリー利用者募集について

本日より6月のギャラリー利用者を募集します。
利用申し込みの締め切りは4月28日18:00とします。
同じ週に利用希望者が重なった場合は、スタッフの方で厳正な抽選のもと決定いたします。
また申請の無い週が出た場合はトップページで再度利用者を募ります。

利用規約に同意の上、以下の必要事項を記入し【t.tasu.webstaff@gmail.com】まで送信してください。
※同アドレスでご質問等もお受けしております。

必要事項

※「(申請者名)6月展示希望」という件名でお送り下さい(括弧の中に申請者の名前を明記するようお願いいたします)。

1) 利用を希望する週を以下の週から第一希望から第三希望まで選択。・・・記入例)第一希望A週、第二希望B週、第三希望C週

・A週【5月30日(月)~6月3日(金)】※済
・B週【6月13日(月)~6月17日(金)】※済
・C週【6月20日(月)~6月24日(金)】※済
・D週【6月27日(月)~7月1日(金)】※済

※6日~10日は~第二回T+自主企画展「白」~を開催します。
※特別な事情がない限り土曜日は使用禁止、搬出は最終日となっております。
※この他学内事情などによりギャラリーを使用できない日が判明次第、随時変更していく可能性があります。ご了承お願い致します。

2) 申請者の名前、所属、学年、連絡先(アドレス・電話番号 ※携帯等直ぐに連絡がつくもの)

3) 申請者以外の展示者名、所属、学年

4) 展覧会名

5) 展覧会概要(WEBの告知の際に使用します。何を展示するのかなど、関連するイベントや授業について教えてください。)

「PASSFINDER」山森明子2016年4月18日~4月22日

展覧会「PASSFINDER」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2016年4月18日-4月22日
出展者:山森明子(芸術2年)
    飯田瑠璃子(芸術2年)
    鈴木彩美(知識情報図書館2年) 
    鈴木一平(情報メディア創成1年) 

「時をかける自転車」に乗って、世界の始まり、そして終わりまでを通り過ぎ、ときには遡り、観測する—そんな体験を提供するメディアアート作品を展示します。

T+review

外から見るギャラリーはいつもと異なり暗幕で覆われ、中の様子を窺い知ることができなかった。引き戸に手をかけようとすると、扉の近くに貼られている古ぼけた加工のされた一枚の紙が目に入る。


-How to use the PASSFINDER
此は旅をするための道具である。
望む者には等しく、此を使用する権利がある。
探究をしたくば、跨り漕いでみよ。
汝が旅するは、空間か。それとも時間か、あるいは…-

扉を開けギャラリーの中へ入ると暗闇の中にぽつんと一台の自転車が置かれている。それはオレンジがかったスポットライトの光に照らされ鈍く輝きを放ち、まるで誰かに置き去りにされてしまったかのようにさびしげな雰囲気をまといながらそこに佇んでいた。自転車、といえば私たちにとって非常になじみの深い乗り物である。しかしここに佇む自転車はそうではない。車体のあらゆるところにチェーン、コンパス、タンク、チューブなどの機械的で古めかしい部品が取り付けられ、スチームパンクの要素が見てとれた。スチームパンクとはSFジャンルの中の一種であり、ヴィクトリア朝イギリスや西部開拓時代のアメリカなどを舞台とした作品が多くみられる。これらの作品は産業革命期の技術革新による未来への底知れぬ期待が感じられ、あくまでフィクションではあるものの現実味があり、レトロではあるものの新しさも感じることができる不思議なジャンルである。この自転車もベースとなっているものは一般的なシティサイクルであるものの、どこか期待感を抱かせる不思議な魅力がそこにはあった。
 
「探究をしたくば、跨り漕いでみよ。」
この自転車に跨ってペダルを漕ぐか、漕がないか。その判断は鑑賞者に委ねられている。私は促されるままにペダルを漕ぎ出した。突如ギャラリー内に響く轟音。ゴポゴポと水中で空気が漏れるような音。ザアザアと雨が降るような音。ザパァンと波が岩場に打ち付けるような音。アーアーと海鳥の鳴くような音。外界から隔絶されたこの暗い空間の中で、私は土砂降りの雨の中や海底、波打ち際をこの自転車で駆け抜けていたのだ。
 思えば海はすべての始まりである。原初の生命は海より生まれ陸へ上がり文明を生み出し、そしてのちには海を渡ることによって大きな発展を遂げてきた。このペダルを漕ぐことはすなわち世界を作ることなのだ。今この瞬間私は神になり、世界を創造しているのである。

ふとペダルを漕ぐ足を休めると、同時に鳴り響いていた音もぴたりと止まる。突如訪れる静寂。その中で自転車のタイヤが回るカラカラという音だけが虚しく響いていた。(大藪早紀)

passfinder


「invisible」当田亜利2016年4月11日~4月15日

展覧会「 invisible 」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2016年3月28日-4月1日
出展者:当田亜利(芸術専門学群VD専攻3年)

もしかしたら存在しているのかもしれない、あるいは造られた記憶

T+review

 モノクロの作品というのは、カラー作品とはまた違った魅力があるように思います。色でごまかされたりせずに、画面の細かいところまではっきりと目に見えますから、マチエールなども非常に目立ちます。白と黒のコントラストもモノクロ作品の魅力の一つです。強い光で強いコントラストになると、とてもドラマティックになります。モノクロはカラー以上に照明には気を使っているのではないでしょうか。
モノクロはドキュメンタリー的だとも言います。ドキュメンタリーというと、記録作品といういかにも事務的な印象の言葉に言い換えられてしまいますが、それでも映されたモチーフの裏に情感のようなものを感じられる時もあると思います。これらの作品にはそういったものが強く感じられるように思います。それを表すことができるのはたいへんうらやましいものです。(市川太也)


5月のギャラリー利用者抽選結果

2016年5月のギャラリー利用者が決定したのでお知らせします。

traumatic
・A週【5月2日(月)~5月6日(金)】大井直人「traumatic」

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・B週【5月9日(月)~5月13日(金)】五十嵐理乃「garden : spring」

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・C週【5月16日(月)~5月20日(金)】野濱ありさ,他「平日展」

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・D週【5月23日(月)~5月27日(金)】大城ひかり,他「焼肉とグラタンとお父さん」

「imaginary life」勝部里菜2016年4月4日~4月8日

展覧会「imaginary life」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2016年4月4日-4月8日
出展者:勝部里菜(芸術専門学群4年)

インスタレーション作品


T+review

映像作品は一般的には平面上のスクリーンに映されるものと誰もが思われると思います。一方、立体の作品となれば、どうしても動きのない静的なものを連想させられます。そういうところから考えると、今回の展示はその両方とも全く違うものになっています。天井からつるされた薄い布にプロジェクターで青い映像を映し、されにそれを風で揺れ動かしているというものです。とにかく非常に幻想的で美しい作品になっています。
 床に注目するとカーペットが敷かれているのが分かります。クッションも二つ置かれています。寝そべってくつろげるようなスペースです。仰向けに寝れば、オーロラみたく揺れ動く作品を見上げるようになるでしょうか。さながら夢の中の風景のようです。(市川太也)

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