「invisible」当田亜利2016年4月11日~4月15日
展覧会「 invisible 」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2016年3月28日-4月1日
出展者:当田亜利(芸術専門学群VD専攻3年)
会場:アートギャラリーT+
会期:2016年3月28日-4月1日
出展者:当田亜利(芸術専門学群VD専攻3年)
もしかしたら存在しているのかもしれない、あるいは造られた記憶
T+review
モノクロの作品というのは、カラー作品とはまた違った魅力があるように思います。色でごまかされたりせずに、画面の細かいところまではっきりと目に見えますから、マチエールなども非常に目立ちます。白と黒のコントラストもモノクロ作品の魅力の一つです。強い光で強いコントラストになると、とてもドラマティックになります。モノクロはカラー以上に照明には気を使っているのではないでしょうか。
モノクロはドキュメンタリー的だとも言います。ドキュメンタリーというと、記録作品といういかにも事務的な印象の言葉に言い換えられてしまいますが、それでも映されたモチーフの裏に情感のようなものを感じられる時もあると思います。これらの作品にはそういったものが強く感じられるように思います。それを表すことができるのはたいへんうらやましいものです。(市川太也)