[授業紹介・総合造形]メディアアート・プログラミング

総合造形領域では、2022年の春学期にメディアアート・プログラミングという「p5.js」の開発環境を用いた演習を行いました。春の講義では、本格的なプログラミング技術の習得ではなく、プログラミングによるジェネラティブアートの入門として「p5.js」を用いたプログラミングに慣れ、インタラクティブな作品を制作する目的で行われました。
第1回から第3回にあたる前半の講義では、forやtranslateなどの基本的なプログラミングの命令方法を習得します。学生はそれらを用いて、各自で身の回りにある品物の描写や、身近なパターンや模様の描写など、静止画のイラストレーションの制作に取り組みました。
続く第4回からの講義では、実際にこれまでに習得したプログラミングの命令を用 いてアニメーション化された作品やインタラクティブな要素を持つ作品の制作に取り組みました。
この段階では「実在しない花」というテーマをもとに、それぞれ空想のモチーフを 設定し、自由な手法で表現します。一人ひとりが用いる記号・命令・色彩やアニメーションの用い方は多様で、コンピュータグラフィックの展開の幅広さと、1人1人の アイデアの柔軟さが感じられる作品が多く寄せられました。
最終課題では、3~4人で1グループの共同作業となり、これまでに習得した技術や パターンを用いて、抽象的な表現によるMVのビジュアル制作に取り組みました。 全5グループの作品は、直線や円を用いた表現からネコやウサギが登場する具象的なデザインまで、非常にバラエティに富んだ作品が生まれました。

JR木更津駅にアートを設置しました

JR木更津駅の階段に木更津東高等学校の生徒達がアート作品を設置しました。

本学総合造形卒業生で高等学校教員の水上理帆さんが、指導に携わっています。

https://www.city.kisarazu.lg.jp/shisei/machi/shigaichi/1009886.html

 

総合造形領域のホスピタルアートプロジェクトが掲載されました

NEWSつくばに、総合造形領域のホスピタルアートプロジェクトの活動が紹介されました。

 

 

 

筑波大学と斎藤清美術館の協働プロジェクトの成果が発表されました

筑波大学芸術と福島県柳津町斎藤清美術館の協働プロジェクトの成果が発表されました。

http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~fumiaki/yanaizu/2020/index.html

2020年度においては、コロナ禍のため往来による交流に代わり、多くの場合においてオンラインでの交流が実施されました。

美術館職員がインタビューおよび撮影を実施し、筑波大の学生が編集を行うという新しい試みによって、斎藤清美術館内で上映する映像作品が制作されました。

上記のウェッブサイトでは、映像の作成後にはじめて柳津に来訪した学生達の、柳津に対する印象をウェッブコンテンツとして個々人が表現したものです。

パフォーマンス2019 公演日変更の御連絡

総合造形の11日公演予定のパフォーマンス2019 「ドウキ」は、予定を前倒しして本日、19:00~から、体芸食堂手前広場で行います。

<理由>
台風による雨が明日終日の予想され、明後日には上陸となります。
したがって、明日の公演はできず、順延もできません。

緊急のお知らせですが、本日の公演で2019年度のパフォーマンスの発表といたします。

パフォーマンス2019
ドウキ
どうしようもなく、どうにかしたい

10/10 18:30開場 19:00〜開演
体芸食堂手前広場

皆様の来場、お願い申し上げます。