体芸図書館のアート・コレクション特別展示の作品を入れ替えました
芸術系では昨年12月来、体芸図書館2階のカウンター前に「筑波大学アート・コレクション」の特別展示として、篠田守男名誉教授の《TC6106》をご覧いただいてまいりました。このたびその作品を、本学出身のガラス作家、遠藤章子氏による芸術専門学群卒業制作《深々、》(2007年度茗渓会賞受賞により買上)に替えました。
芸術専門学群と大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻のクラフト領域で学んだ遠藤氏は、在学中から一貫して電気炉(キルン)を用いて耐火石膏の型にガラスを流しこみ熱変形させて鋳造する「キルンワーク」の技法にとり組んでいます。《深々、》は、元来6つのピース、4つの部分から構成される作品ですが、今回は作者の承諾を得たうえで、3つのピースによるふたつの部分のみを展示しています。
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[芸術系社会貢献推進室・寺門臨太郎]