本学所蔵 石井コレクション作品をめぐる公開研究会が開催されました

2018年6月3日(日)午後2時から東京キャンパス文京校舎において、本学所蔵アート・コレクションの核をなす「石井コレクション」のうち、池田龍雄の淡彩素描《むれ》をめぐる公開研究会を開催しました。予定時間を超過して、実りある議論が展開されました。この研究会の成果は、『石井コレクション研究』の第6冊として年内に刊行される予定です。

筑波大学所蔵石井コレクション公開研究会

日時 2018年6月3日(日)午後2時~4時 (開場:午後1時半)

場所 筑波大学東京キャンパス文京校舎1階 134講義室
   〒112-0012文京区大塚3-29-1(地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅「出口1」より徒歩5分)

主催 筑波大学芸術系

協力 練馬区立美術館、明治美術学会、筑波大学芸術学美術史学会

趣旨 
筑波大学所蔵・石井コレクションに係る研究活動の一環として、練馬区立美術館で展示される同コレクション中の池田龍雄作品をテーマとして、専門家による研究発表ならびに意見交換を行う公開研究会を開催する。

次第

開会あいさつ
五十殿利治(筑波大学)

「戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想」紹介 
喜夛孝臣(練馬区立美術館)

研究発表(14:20~15:40)
佐藤玲子(川崎市岡本太郎美術館) 
「芸術と社会 池田龍雄と岡本太郎の絵画から」

春原史寛(群馬大学)
「池田龍雄《むれ》(「禽獣記」シリーズ)と1950年代の社会と美術をめぐって」

討議 (15:40~)
喜夛孝臣、佐藤玲子、春原史寛、五十殿利治(司会)

http://geijutsu.tsukuba.ac.jp/ishii/archives/5784

【芸術系社会貢献推進室+石井コレクション管理WG】