芸術支援展 ケア×アートI ー筑波大学における病院アート活動のあゆみー 2014年9月30日〜2014年11月9日

芸術支援展 ケア×アートI チラシ

筑波大学附属病院でデザインプロジェクト「.tud(ドットタッド)」の活動が始まったのが2002年。その後、20005年よりアート・デザインプロデュース(adp)という授業における取り組みで「アスパラガス」「パプリカ」「フロンティアーズ」という学生チームも生まれました。彼らはしっかりと病院内に根を下ろし、その活動は定着しつつあります。こうして培ってきた実践を蓄積し次につなげるためにも、何が問題で成果はどのようなものだったか、これまでの取り組みを振り返る必要があります。
医療、看護、アート、デザインなどの異分野が協働したときに何が生まれたのでしょうか。本展では、筑波大学附属病院と筑波メディカルセンター病院での実践を、学生、教員、病院職員など関係者の言葉と写真で紹介。別会場ではケアとアートに関する書籍や資料を閲覧出来るスペースを設けます。また会期中には外部専門家のレクチャーも開催し、病院アートの問題と展開を検証します。

-会期:2014年9月30日(火)~11月9日(日) ※総合交流会館のみ:~10月10日(金)
-会場/時間:
筑波大学 芸術系ギャラリー/9:00~19:00 土曜,日曜,祝日休館(11/3は開館)
筑波大学 大学会館アートスペース/9:00~17:00 月曜休館(10/25,26は休館)
筑波大学 総合交流会館/9:00~17:00(最終日は15:30まで) 土曜,日曜,月曜休館

-レクチャーイベント
①10/23(木)17:00-19:00 林容子氏/会場=筑波大学芸術学系棟2F B203会議室
②10/29(水)17:00-19:00 高橋伸行氏/会場=筑波大学芸術学系棟2F B203会議室
※聴講無料、受付は各回30分前から

-主催:筑波大学芸術系社会貢献推進室、筑波大学芸術系齊藤泰嘉研究室
-協力:病院のアートを育てる会議、筑波大学附属病院、筑波メディカルセンター病院
-助成:文化庁 平成26年度大学を活用した文化芸術推進事業