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環境デザイン 木ゼミ

環境デザインでは、卒論・修論の指導を合同ゼミで行なっています。(各研究室でもゼミを行なっています)

 

主に木曜日に行うので通称「木ゼミ」といいます。

木ゼミには、デザイン合同(情報・プロダクトデザイン、環境デザイン、建築デザイン)のもの、2領域合同(環境デザインと建築デザイン)のもの、環境デザイン単独のものがあります。

 

本日のゼミは、四年生の卒業論文に関する最終発表でした。

本年度は基本的に、卒業論文を行った後に、卒業制作を行うという日程で進みました。

 

さまざまな分野の先生から質問やアドバイス、コメントをいただけるのは非常に貴重な時間であり、先生との密接なコミュニケーションを可能としている「木ゼミ」は、環境デザイン領域の特徴の一つです。

 

 

 

大学院環境デザイン演習_インタビュー

春学期に藤田教授のもと、「環境デザイン演習1」として、つくば市周辺市街地(R8地域)を舞台として演習が行われました。

R8地域は具体的には、つくば市内にある北条・小田・大曽根・吉沼・上郷・栄・谷田部・高見原の8市街地を指します。これらの地域は地域活性化に取り組み、様々なイベントなどを行なっています。

その地域の現状をインタビューにより知り、学生が主体となって地域活性化のデザインを考えるのがこの演習のテーマです。

この記事では、主にインタビューの様子について紹介します。

↑北条@iriaitempo

↑栄協議会@さくら交流館

↑国際耕種@農場

↑吉沼@吉沼交流センター

↑谷田部@市民ホールやたべ

↑大曽根@もっくん珈琲

 

インタビューの様子です。

メインインタビュアー1人、サブインタビュアー2人、カメラ・録画係1人の体制で行われました。

地域ごとに質問内容を1から考え、インタビューに臨みました。そこで聞いた内容も元に、今後の地域活性化のデザインに繋げます。

初めて訪れる地域も多数あり、活性化を考える方々と交流ができたことは良い経験となりました。人の言葉に耳を傾けることが、デザインの第一歩だと学びました。

 

学生がブログとしてインタビュー内容をまとめました。

以下のサイトリンクもぜひ覗いてみてください。

https://fujitalabdes.wixsite.com/univ-tsukuba-r8

藤田研_栄MAPプロジェクト

藤田研究室で、栄マップを作成しました。

つくば市の周辺市街地にあたる栄。歴史や伝統が根付く地域性もある一方で、新たな発展もしている、二面性のある地域です。

その地域のマップ作成を依頼され、藤田研究室で「栄MAPプロジェクト」として制作を行いました。

 

藤田教授と研究室メンバーでのミーティングの様子です。

まず、学生が栄にはどのような特徴・個性があるのかの意見を出し合いました。地域の人以外が持つ印象も、MAP作成では重要と考えたからです。

その後、ミーティングを重ね、栄の地域活性化協議会の方々とも意見を出し合いながらブラッシュアップを重ねました。その際、協議会の方々の栄に対する熱い想いに多く触れることができました。

実際にはどのように見えるか、実寸サイズに仮印刷をしながら、文字の読みやすさ、情報の伝わりやすさなどを考えました。

 

出来上がったMAPです。

折りたたみ式のA2サイズで、表紙には神輿の写真や、地域活性化協議会の活動内容、栄の歴史などの紹介を掲載しています。

マップ面は、地図情報に加えてイラストなども交え、分かり易さを重視したデザインとなっています。

こちらは、印刷されたものが栄で配布されています。ぜひ、マップ片手に散策を楽しんでみてください!

 

イオンモール土浦で「写真でたどる土浦城と川口川」開催、展示模型を学生が制作!

土浦市は令和2年に市制80周年を迎えました。それを記念し、土浦市立博物館とイオンモール土浦が共同企画として「写真でたどる土浦城と川口川」を開催します。

その一環として、環境デザイン領域の大学院博士前期課程2年の青島龍さんが制作した、現在の土浦城址である亀城公園の現況模型(縮尺1:200)も展示されています。

会場はイオンモール土浦2階、開催期間は10月15日(木)から11月9日(月)です。

ぜひ見に来てください。

 

イオンモール土浦で開催「写真でたどる土浦城と川口川」

イオンモール土浦で開催「写真でたどる土浦城と川口川」

 

亀城公園の現状模型(縮尺 1:200) 環境デザイン領域・大学院博士前期課程2年の青島龍さんが制作

つくばイノベーションテラスの展示空間デザインを学生が行いました!

9月28・29日に行われたイノフェス2019(INNOVATION WORLD FESTA 2019)で、テクノロジーとイノベーションを体験できる体験型展示エリア「つくばイノベーションテラス」が行なわれました。

その展示空間のデザインを、デザイン専攻2年生の須永珠里さんを中心に環境デザイン、建築デザイン、情報・プロダクトデザイン、クラフトらの学群生・大学院生が担当しました。

「彩森の環境・TSUKUBAから生まれる最新のイノベーション」をコンセプトとし、筑波大学キャンパスや筑波山地から生まれた木材や緑を用いて展示空間をデザインしました。

情報・プロダクトデザインの内山研究室の作品も展示されました。

 

会場の様子 その1

会場の様子 その2

休憩・談笑スペース

情報・プロダクトデザイン4年生の樫村京さんの作品「ロボットボット」

「ビー玉テレビジョン」の説明をする内山先生