【授業紹介】グラフィックプレゼンテーション

造形技法実習は学期完結型の授業で、情報・立体加工・彫塑…と、様々な種類の内容があります。
今回は、その一つである造形技法技法実習D:グラフィックプレゼンテーション(通称グラプレ)についてご紹介します。
1学期のグラプレでは建築について学べます。建築製図の模写や模型製作など、なかなかハードですが、やりがいがあります。
2学期の内容は、プロダクトデザインです。リフレクションレンダリングの技法を学び、表現力を培います。

そして3学期のグラプレでは、写真のように環境デザインのスケッチを練習します。
グラプレ風景

何やら細部まで熱心に模写しているようですが…
ちょこちょこと、自分なりの表現を付け加えるのも一興です。同じ課題なのに、並べてみると皆それぞれのカラーが出ていたり…面白いです。こうして空間をデザインするのに必要な表現力を身に付けていくのです。
授業では黒ペンと色鉛筆で書き進めていきましたが、世の中には勿論、色鉛筆だけでなくマーカーや水彩など、いろんな画材を使ったいろんな表現のスケッチがあり、一口に環境デザインのスケッチと言っても奥が深いと思いました。
模写によって技法を取り入れつつ、自分なりの描き方を見つけることができると良いですね。

[デザイン専攻1年 M.I.]