【授業紹介】学外演習2日目 パナソニック電工編
その後、パナソニック電工の評価棟を見学させていただきました。ここは、製品を実際に使ってみることで、改善点などを見つけるための棟です。評価をする方には、キッチンで料理をしてもらうことや、トイレにじっと座っていてもらうこともあるそうです。
評価棟の見学後、学生が作ってきたポートフォリオをパナソニック電工の方に講評していただきました。参加者のほとんどが3年生ですが、授業以外でポートフォリオを見ていただく機会は決して多くないので、それぞれ緊張の面持で臨んでいるようでした。かく言う私も相当緊張しました。そこでは、作品制作の起点と、プロセスを大切にすること。話の流れを表すチャートや、作品の構造分解図、パースなどの視覚情報を使って分かりやすく説明すること。他人がどういったところに目を付けるかを考え、簡潔に話すことなどを学びました。また、例え話を上手く用いてイメージを紡ぎ、聞き手の理解を促すことも大切だというお話でした。
この日も先輩方との懇親会(題して「関西版ふいご祭」)が行われました。大阪名物串カツを頬張りながら、学生たちの進路も含め、これまでのこと、これからのこと、いろんな話で盛り上がっていました。1日目の懇親会でも言えることですが、つくばのローカルトークは特に盛り上がりますね。多くの学生が宿舎や大学周辺のアパートなどに住んでいる、いわば「学生の町」のつくばなので、アパート名を挙げても伝わるところが面白いです。
就職活動が控え、インターンシップもそろそろ始まる時期なので、不安を抱えている学生も多いことと思います。こんなときに先輩方のお話を聞くことが出来るというのは、将来のことを考えていく上でも大変心強いことだと感じました。
[デザイン専攻3年 M.I]

松下幸之助 歴史館内

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