【授業紹介】デザイン演習1・発表会

夏休み直前の7月1日に、「デザイン演習1」の建築デザイン領域課題の最終プレゼンテーションが行われました。
今回のテーマは「つくば市内の子供を元気にする遊びの地域拠点施設(児童館)」です。
実際に児童館を見学し、設計するための敷地を決め、みんな思い思いのコンセプトをもつ児童館を設計しました。

部屋を壁で区切らず児童館全体を1つの繋がった空間として使ったり、人の行動や感じ方のスタイルに注目した造りであったりと、それぞれに魅力のある設計が目立ちました。
また、先生からは「図面を疎かにしない」ように注意されました。
実際の設計では、建築の専門家だけに自分のイメージを伝える訳ではありません。一般の人にも分かってもらうためにも、模型は大切です。
しかし、模型だけではなく、図面での表現力もまた大切です。魅力的な図面を提示することが出来てこそ、説得力も増すものです。
具体的には、スケールや利用イメージが湧きやすいように人を描き込んだり、周りの建物などを書き込むことで周囲との関係を明らかにしたり、といったことをするのです。

「もっと勝手な設計をすること」「夢を見ること」とも促されました。
建築にしろプロダクトにしろ、何だって夢のあるデザインって良いですね。

[デザイン専攻2年 M.I.]

すばらしい作品たち。

素晴らしい作品たち。

テクスチャーまで、細かいです。

テクスチャーまで、細かいです。

勉強中!

勉強中!