皮膜と身体 -拡がる漆の表現-

第二期 漆表現の現在台湾芸術大学×筑波大学

漆は、「和」を象徴する素材ですが、実際には、東アジアの国々においても広く用いられています。そこで、漆文化を通じて、国内外の東アジア諸大学との国際的ネットワークを強化・拡大していくことを目的の一つに、「東アジアにおける漆文化交流の推進とその継続的支援体制の構築」というプロジェクトを立ち上げました。今回の展覧会は、本プロジェクト企画の一つであり、第一期と第二期に分けて開催します。  

第二期では、筑波大学芸術系の国際交流協定校である国立台湾芸術大学の卒業生、筑波大学の卒業生、修了生、そして教員、在校生が漆造形作品を出品します。本展覧会の開催によって、漆文化を通した国際交流を推進し、若手アーティストの育成につながることを期待しています。

本展示は令和4年度 筑波大学人間総合科学学術院・研究科戦略プロジェクト採択課題「東アジアにおける漆文化交流の推進とその継続的支援体制の構築」の成果発表の一部です。 

2023年1月30日(月)〜2月10日(金) 

アーティスト・トーク 2月9日(木)10:00-

*アーティスト・トークには、Zoomから参加することができますので、参加希望の方は、下記URLQRコードを読み取り、Googleフォームより、25日(日)までに申し込みをお願いします。

https://forms.gle/viyZkDHQCmASw8yZ7

筑波大学総合研究棟D1F ギャラリースペース 

つくばエクスプレス「つくば駅」からバス約10分「筑波大学西」下車
入館無料/10:00→17:00/土・日 休館
[主催]筑波大学 芸術系
[お問い合わせ]筑波大学芸術系 川島史也 kawashima.fumiya.guアットマークu.tsukuba.ac.jp 

出品作家

【卒業生・修了生】

呂文 / Lu Wen(1992-, Taiwan)

彫刻家。2018年に國立台灣藝術大學雕塑學系を卒業。2018年から2020年の間、総合的な芸術体験と実践を提供するための「板橋435芸術文化特区」において、駐村藝術家としてアトリエを活用しながら、作家活動を行っていた。2017年に沖縄県立芸術大学へ交換留学した際に、乾漆技法を修得。以後、木彫作品と併せて、乾漆作品を発表している。

江村忠彦 / EMURA Tadahiko(1984-, Japan)

彫刻家。2012年に筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻修了。2014年から新制作協会彫刻部会員。現在、多摩美術大学大学院美術研究科助教、忠座 乾漆+彫刻 研究室代表。”漆の身体化”として乾漆を捉え、身体感覚に基づく新たな乾漆表現のあり方を追求している。

吉原友香 / YOSHIHARA Yuka(1995-, Japan)

2018年に筑波大学芸術専門学群卒業。東京での生活を経て、2019年に福島県の西会津町に移住。2020年Next Commons Lab西会津の起業型地域起こし協力隊として着任。2021年退任。現在ジュエリーデザインを中心にグラフィックデザインも手掛けながら、漆掻きと漆の植樹を行っている。

【筑波大学 教員・在学生】

・教員

宮原克人 / MIYAHARA Katsuto、川島史也 / KAWASHIMA Fumiya

・芸術学学位プログラム

沢辺裕子 / SAWABE Hiroko(博士前期課程2年)、高橋呼春 / TAKAHASHI Koharu(博士前期課程2年)、佐藤萌 / SATO Moe(博士前期課程1年)、原詩音 / HARA Shion(博士前期課程1年)、峯岸結香 / MINEGISHI Yuka(博士前期課程1年)

・芸術専門学群

會澤優花 / AIZAWA Yuka(3年)、原心里 / HARA Kokori(3年)