巨大地震PJ研究会内で『いわきノート』が上映されます

10/23(木)に、筑波大学内で行われる巨大地震プロジェクト特別研究会において、CRの活動紹介と併せて映画『いわきノート』が上映されます。上映後には、制作スタッフと共同監督数名によるトークイベントも予定しています。
この研究会は、巨大地震による複合災害の理解と、他分野間の連携を深めるための議論の場として開催されるものです。劇場や自主上映に限らず、様々なフレームで『いわきノート』が上映されることで、より多くの方にこの映画を届けられればと思います。
学内の研究会ですが、どなたでも参加可能ですので、ぜひこの機会にご覧ください。(飯田)

日時:2014年10月23日(木)10時~18時
※『いわきノート』の上映は第二部(13:00〜15:15)となります。

会場:筑波大学 総合研究B棟(B107, B110, B112, ギャラリー)
※『いわきノート』上映の第二部はB110となります。

>>詳細はこちらから

巨大地震P特別研究会ポスター

『いわきノート』の新企画「リレーボイス」が始動

映画『いわきノート』の新企画「リレーボイス-目指せ47都道府県制覇」がスタートしました。
「リレーボイス」は、任意の知り合いに『いわきノート』をリレー方式で見てもらい、次の人へと繋いで日本全国の方に『いわきノート』を届けるためのネット上の企画です。また、この企画では参加者を通じて各地での自主上映開催のきっかけとなることも目指します。
「リレーボイス」のサイトでは、リレーの状況を随時中継していくと共に、参加して頂いた方からの感想をご紹介して参ります。
現在、47都道府県制覇を目指して3ルートで展開中です。
映画を通じた感想や声の繋がり、更にそこから人と人とのつながりが生まれることを期待します。(飯田)

>> リレーボイス-目指せ47都道府県制覇

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情報発信チーム 広島リサーチ

映画『いわきノート』をより多くの人に発信すべく活動を行っている情報発信チームが、広島市での上映会開催に向けて、8月21、22日と現地視察を兼ねた打ち合わせに行ってきました。
広島での上映は、広島大学の復興支援学生ボランティア団体「OPERATIONつながり」と共催という形で企画を進めており、顔合わせとなる今回の打ち合わせでは、お互いの活動の紹介と、上映会のテーマについて意見交換を行いました。
また、広島市在住の漫画家、西島大介さんにも上映会にご協力いただけることになり、共通のテーマのもと西島さん、つながりさん、いわきノート共同監督と、それぞれの立場から震災を語るトークセッションを上映後に行う方向で計画を進めています。
打ち合わせ後には広島市内を巡り、原爆ドームや平和記念資料館を訪れました。原爆による放射線被害の問題に触れて、広島という地で『いわきノート』を上映する意味についてもう一度メンバーで共有する必要を感じました。(飯田)
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映画『いわきノート』MOVIXつくば上映終了

ドキュメンタリー映画『いわきノート』のMOVIXつくば上映が、7月18日をもって終了しました。
7月12日〜18日の一週間の上映で、合計384名の方にご来場いただきました。
回収率ほぼ100%の上映後のアンケートでは、たくさんのご感想をいただき、共同監督、スタッフ一同活動の意義を改めて確認いたしました。
英語字幕の評判もとても良く、海外の映画祭出品をはじめ世界へ発信していく準備も整ってきています。
今後『いわきノート』は、劇場上映に留まらず、様々な形での発信を続けるべく複数の企画を準備中です。
情報はFacebookページやTwitter、HPで順次お知らせしていきたいと思います。
たくさんの出会いが、どんどんこの映画を繋いでいます。
ご来場いただいたみなさま、映画を支えて下さったみなさま、本当にありがとうございました。
(飯田)

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映画『いわきノート』MOVIXつくば上映

映画『いわきノート』が7/12(土)〜18(金)まで茨城県つくば市のMOVIXつくばで上映されます。
今回の上映は「英語字幕付き」です。
留学生や外国の方でも安心してご覧いただけます。
是非、この機会にご覧ください。

『いわきノート / FUKUSHIMA VOICE』
場所:MOVIXつくば(つくば市研究学園)
日程:7月12日(土)〜7月18日(金)
時間:14:30〜 / 19:00 1日2回上映
料金:一般1000円 学生以下800円
前売り券:一般900円 ※前売り券は劇場窓口にて販売

映画『いわきノート』公式サイト


いわきノートチラシ

映画『いわきノート』渋谷アップリンクで公開スタート

5/10より渋谷アップリンクでドキュメンタリー映画『いわきノート』が公開されました。
10日、11日は共同監督の学生たちが舞台挨拶を行い、取材時の様子や劇場公開について思いを語りました。
また、11日の二回目の上映後には、オルタナSさんの企画で「若者ができる被災地支援のかたち」をテーマに、復興支援団体SETの岡田勝太さん、つなプロ気仙沼の細田侑さんと『いわきノート』の共同監督たちが対談を行いました。満席に近い客席を前に登壇した学生たちは、被災地支援に若者をいかにして取り込むか、無関心な人々にどうやって響かせるか、互いの活動や経験をもとに議論をしました。
上映期間中はこの他にもトークイベントを複数計画中です。それぞれのイベントは詳細が確定次第お知らせします。

映画『いわきノート』アップリンク上映
日程:5/10(土)〜5/23(金)※以降二週間も上映予定
時間:一回目11:00〜 二回目14:50〜
場所:渋谷アップリンク2階
料金:一般1000円、会員800円、学生500円

いわきノート公式HP:
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~cr/iwakinote/
(飯田)

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洋上から福島第一原発を視察

4月8日、CRメンバーが洋上から福島第一原子力発電所を視察しました。
福島県いわき市の久之浜港を出港し、漁船で一時間程、第一原発から1km以内の距離まで近づきました。
持参した線量計の数値は、原発にもっとも近づいた時で0.07μSv/hと予想に反して低い値を示しました。
切り立った断崖の並びに位置する第一原発からは津波被害の甚大さが窺えます。
今回の視察は映画『いわきノート』にもご出演いただいた長栄丸船長の石井宏和さんのご協力により行われました。
(飯田)

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MOVIXつくばにて『いわきノート』上映会を行いました

MOVIXつくばにて映画『いわきノート』追加披露上映会を行いました。
つくば市内外だけでなく関西方面の方、いわき市出身の方、つくば市に避難されて来ている方など多方面からご来場いただきました。
夜分にも関わらずお越し下さった皆様、ご来場いただき誠にありがとうございました。
上映前にはご多忙の合間を縫ってお越し下さった市原つくば市長よりご挨拶を頂戴しました。

上映会アンケートからは、
「『被災者』と言われる人が、前向きに現実をとらえ、未来を見ている姿はとても頼もしいと感じた反面、明るく振る舞っている人こそ悲しさや辛さを包み隠して生きているとも感じた。」「3年過ぎても戻っていないところがあることを改めて気付かされた。」「心に残る言葉がたくさんあった」「人災である原発事故への切り込みがもう少し深ければよかった。」「良くも悪くもフラットな映画である」「伝えること、残すことが大切だと思った。」など貴重な感想をいただきました。

また、上映会を重ねる度に続編を希望する声や自主上映会を開催したいとのありがたい声も多く寄せられています。
今回をもって披露上映会は終えますが、今後は劇場公開を行っていくことに加え、より多くの方に観ていただけるよう現在体制を整えております。今後の上映会情報は随時ホームページにてお知らせしますのでぜひ注目していただきたいと思います。
そしてこの映画が震災の出来事や被災地を思い起こすきっかけになれば幸いです。

今回の上映会も開催にあたりMOVIXつくばさんを始め、つくば市役所、大学関係者など多くの方々に協力いただきました。心より御礼申し上げます。
今後とも映画『いわきノート』をよろしくお願いします。(橋本)

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渋谷アップリンクにて『いわきノート』上映会を開催しました

3/2(日)渋谷アップリンクにて『いわきノート』完成披露上映会を行いました。2回の上映会は共に満席、約140名の方にご鑑賞いただきました。

東京会場はこれまでの上映会とはお客様の層も異なり、より一般の目線で客観的に観ていただける機会でした。
上映後のトークでは会場から多くのご意見をいただきました。若い世代に期待をする声や、いわきの人たちとしっかり関係を築いていることが伝わった、こんな映画が観たかった、など大変ありがたい言葉をいただきました。
スタッフと同年代の大学生からも質問が多数あり、色んな世代に関心を持っていただいていること、そして被災地のことを思い活動し続けている人たちの多さを実感しました。

今回も出演者の藤城光さん、霜村真康さんにトークに交じっていただき、来場されていた小野覚久さん、吉田さやかさんからも感想をいただきました。
皆様の温かいご意見に感謝し、この映画が福島やいわきの現状を知ってもらう一助になるよう、今後も発信者として様々な場所で上映して参ります。

ご来場くださった皆様、アップリンク関係者の皆様、ありがとうございました。(橋本)

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筑波大学にて『いわきノート』上映会を開催しました

2月21日、筑波大学にて『いわきノート』完成披露上映会を開催しました。
今回は260人もの方にご鑑賞いただきました。つくば市に避難されてきている方や、出身が福島県の方、茨城県外からお越しの方、年配の方、学生教員など様々な方にお越しいただきました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

今回も上映後にはトークショーを行い、学生一人一人がこの映画製作に携わって感じたことを語りました。お客様からは学生の言葉を真剣に聞いてくださっていることが伝わり、何度も暖かい拍手をいただきました。
出演者の方のゲストトークでは、「この映画を観た娘が、高校生でもできることをやると言っていた」という貴重なお話も伺いました。
この映画は、いわきの全て、被災地の全てを映しているわけではありませんが、あのとき、学生たち一人一人が見て感じたいわきが残されています。

今後も各地で上映会を行って参りますのでまだご覧になられていない方はぜひ次の機会にご鑑賞ください。
(※3/2、東京・アップリンクでの上映会は16:00、19:00の回とも定員に達したため予約受付は終了しました。当日には、若干数の当日券の発行とキャンセル待ちでのご案内となります。)
(橋本)

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