創造的復興:視点構築論2・第5回目

創造的復興:視点構築論2・第5回目は、大友 良英さん(ギタリスト、ターンテーブル奏者、作曲家、プロデューサー)をお招きし、「プロジェクトFUKUSHIMA!を通じた活動について」をテーマに講演していただきました。
福島の人たちと外の人たちをつなげる中間領域としてこのプロジェクトを立ち上げたという話や、大風呂敷、旗立て、盆踊りなどこれまで行われたフェスティバルの紹介をしてくださいました。フェスティバルは参加者がそれぞれ好きな音楽やアート、ダンスなどどんなかたちでも参加でき、色んな立場や考えの違う人たちを結びつけてしまう魅力があります。大友さん自身が楽しんでこのプロジェクトを動かしていることが伝わってくる講演でした。(橋本)

予告 創造的復興:視点構築論2・第5回目

5月17日(金)の視点構築論2・第5回目は、大友 良英さん(ギタリスト、ターンテーブル奏者、作曲家、プロデューサー)をお招きし、「プロジェクトFUKUSHIMA!を通じた活動について」をテーマに講演していただきます。(橋本)

会場:筑波大学 6A棟208教室
日時:5月17日(金)16:45〜18:00
どなたでも聴講できます。

創造的復興:視点構築論2・第4回目

視点構築論2・第4回目は、 社会学者の開沼 博さんをお招きし、「フクシマの現状と未来」をテーマに講演していただきました。
福島に原発が置かれた歴史的背景や原発の存在がつくりあげた地域状況についての話、「3.11が日本を変えたのではなく既に潜んでいた問題を事故が意識化した」という話などを聞きました。今後は見えない問題(コミュニティの復活や心身の健康維持など)に目を向けて、ニーズを拾い上げコーディネートしていく人材が必要であると伝えられました。私たちCRの活動もそれらを担っていると感じました。(橋本)

創造的復興:視点構築論2・第3回目

視点構築論2・第3回目は、渡 和由先生(筑波大学芸術系環境デザイン准教授)をお招きし、「Medium for Resilience from New Orleans 回復力のための媒体-ニューオリンズの事例と応用例-」をテーマに講演していただきました。
建築及び環境デザインにおけるイラストレーションの重要性について学び、異なる文化や業種、分野の人たちとの有効なコミュニケーション手段であることを再認識しました。概念や構造の共有は災害時にも役立ちます。また復興へのビジョン、復元した街のイラストには人々の生業があり、回復への姿を見ることができました。建物だけでなく周りの人々の生活に目を向けた復興支援を意識することができた講義でした。(橋本)

版画ワークショップ

「親子で Let’s プリント!」
4月27日(土)
茨城県近代美術館で版画のワークショップを開催しました。


それぞれの家族のシンボルマークを考えてもらい、
それをTシャツにシルクスクリーンプリントしました。
家族みんなで協力してものを作るという、なかなかない機会に
みなさんとても楽しそうでした。

最後は完成したお揃いのTシャツを着て、家族で記念撮影をしました。
この思い出が家族の会話を弾ませるきっかけになってもらえればと思います。
(赤木)



予告 創造的復興:視点構築論2・第3回目

4月26日(金)の視点構築論2・第3回目は、渡 和由先生(筑波大学芸術系環境デザイン准教授)をお招きし、「Medium for Resilience from New Orleans 回復力のための媒体 -ニューオリンズの事例と応用例-」をテーマに講演していただきます。(橋本)

会場:筑波大学 6A棟208教室
日時:4月26日(金)16:45〜18:00
どなたでも聴講できます。

インゴ・ギュンター「RE-Nature」展

ただ今開催中のインゴ・ギュンター「RE-Nature」展では、日本の海岸線のコンクリートブロック壁を人口島に変えるプロジェクトに関連した作品を展示しています。日本の海底を撮影した作品やテトラポットを緑化する方法の提案など、自然の姿を取り戻すことを強く意識しながらも、アーティスト目線で解決へ導こうとしています。是非ご来場ください。(橋本)

会場:筑波大学 6A棟エントランスギャラリー
日時:4月19日(金)- 5/2(木)10:00から17:00  
   ※土・日・祝日はご覧になれません





創造的復興:視点構築論2 第2回目

視点構築論2・第2回目はアーティスト、インゴ・ギュンター氏をお招きし、「RE-Nature」をテーマに講演していただきました。ギュンター氏はテトラポットで埋め尽くされた日本の海岸線から自然の姿を取り戻すプロジェクトに取り組みながら、自然との関わり方を模索し続けています。「アーティストだから、真面目にも、不真面目にもできる。想像力を働かせて取り組む」と言い、様々な解決策を提示されました。このプロジェクトを一緒に推進していくボランティアを募集しているそうです。(橋本)