[予告]創造的復興:視点構築論1・第8回

創造的復興:視点構築論1・第8回講義は小説家 原田マハさんをお招きして
「困難を超えて: 極限のとき、アートと文学の使命」というタイトルでお話を伺います。
どなたでも聴講できますので、ぜひご参加ください。

【講義】
会場:筑波大学 6A棟208教室
日時:6月13日(金)12:15〜13:30

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創造的復興:視点構築論1・第7回

創造的復興:視点構築論1の第7回講義はアートディレクター 緑川雄太郎さんをお招きして
「みえないアート」というタイトルでお話を伺いました。

見えているけれど見えていないものをアートの力で具現化するという緑川さんの活動は、
私達の普段の生活の中には知っているけれど知らないもの、気づいているけれども気づかないものがたくさん存在し、見えないものにこそ人の創造力が掻き立てられるのだと感じさせられました。「これは作品なのではないか」と気づいてゆく視点が必要なのではないかというお話は特に印象的でした。
(赤木)

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[予告]創造的復興:視点構築論1・第7回

創造的復興:視点構築論1の第7回講義はアートディレクター 緑川雄太郎さんをお招きして
「みえないアート」というタイトルでお話を伺います。
どなたでも聴講できますので、ぜひご参加ください。
また講義に合わせて、6A棟エントランスギャラリーでは緑川さんが
運営している団体の所属作家の作品を紹介しています。
是非ご来場ください。

【講義】
会場:筑波大学 6A棟208教室
日時:6月6日(金)12:15〜13:30
【展示】
会場:筑波大学 6A棟エントランスギャラリー
日時:6月2日(月)〜6日(金)9:00〜18:00

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創造的復興:視点構築論1・第6回

創造的復興:視点構築論1の第6回講義は現代美術家 ヤノベケンジさんをお招きして
「怒濤の自作語り」というタイトルでお話を伺いました。

幼少期に大阪万博跡地を見て、何も無くなったここからなんでも作り出せるのだと思ったことや、アートは自由だから、自分の好きなことをすればいいという言葉など、とてもパワフルで圧倒されるお話でした。
日本や世界の大きな事件や災害などをあつかった作品では、アートと社会の関わり方を考えさせられました。(赤木)

ヤノベさん

「みにぷろトークイベント」のお知らせ

筑波大生が中心となって活動する復興支援団体「みにぷろ」からトークイベントのお知らせです。ぜひ、ご参加ください。

「当時、今、これからー3.11 を考える」
~福島県南相馬市から星さん、佐藤さんをお呼びして~

日時:2014/06/05(木)  18:30~20:00
場所:筑波大学 第三エリア3A202教室
タイムテーブル:
18:30~ 開場 代表による挨拶と講演者の紹介
18:40~ 講演者のお話(星さん、佐藤さん)
19:30~ トークインタビュー
20:00~ 質疑応答、ディスカッション
20:30 終了

震災の風化を防ぐために、自分の目で実際に被災地を見に行こうということで始まった企画「みにぷろー見に行こう、そして考えよう東北プロジェクト」。
東北の今、福島の今を見に行き、そして大学生の視点から多くの人に伝えることが主な目的です。
今回のトークイベントは、つくばにいながらにして福島の現状を少しでも感じ取れるようにということで、福島県南相馬市の震災復興で活躍する方をお招きしてお話を伺う貴重なイベントとなっています。

代表:比較文化学類2年山下史雅

トークイベントチラシPDF

潮来チーム視察

潮来チームは、5月23日にチーム全員で潮来市へ現地視察に行ってきました。潮来市の日の出地区は東日本大震災で液状化現象などにより大きな被害が出た場所です。震災から3年たった今でも、すべての道路が補修されてはいませんでした。昨年と比べてきちんと舗装された部分、工事途中のままほとんど変わっていなかった部分を実際に見て、あまり報道されなかったその被害の大きさを実感しました(写真上)。

また水雲山潮音寺というお寺を訪問し、僧侶の橋本さんに日の出地区についてのお話を伺ってきました(写真下)。特に印象に残っているのが、幼稚園の復興が町を守ることにつながるという言葉です。ニュータウンである潮来市では親世代は故郷が別の場所にある人が多いですが、ここで生まれた子世代は潮来市が故郷になり、これからの街づくりを担うことになるかもしれません。潮音寺が経営する慈母幼稚園の活動を聞き、その積極的な姿勢に感銘を受けました。私も何か地域の力になりたいと改めて思いました。(芸術3年 山崎)

潮来チーム視察140523(上)
潮来チーム視察140523(下)

[予告]創造的復興:視点構築論1・第6回

創造的復興:視点構築論1の第6回講義は現代美術家 ヤノベケンジさんをお招きして
「怒濤の自作語り」というタイトルでお話を伺います。
どなたでも聴講できますので、ぜひご参加ください。
また講義に合わせて、6A棟エントランスギャラリーではプロモーション映像2点を上映しています。
是非ご来場ください。

【講義】
会場:筑波大学 6A棟208教室
日時:5月30日(金)12:15〜13:30
【展示】
会場:筑波大学 6A棟エントランスギャラリー
日時:5月22日(木)〜30日(金)9:00〜18:00 ※土日はお休みです

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創造的復興:視点構築論1・第5回

創造的復興:視点構築論1の第5回講義は美術批評家 椹木野衣さんをお招きして
「日本列島の美術とその基盤」というタイトルでお話を伺いました。

「日本列島」としての美術を考えるということで、私達が知るいわゆる「美術」が生み出された西ヨーロッパとは違い、日本列島は昔から地震を始めとする自然災害が多く、地盤の不安定さが常にあったといいます。過去の大震災を描いた「震災画」などが日本美術を考えるうえで重要であるというお話がとても印象的でした。
東日本大震災だけではなく、過去の地震と日本人がどのようにつきあってきたのかを考えることも必要だと感じました。
(赤木)

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創造的復興:視点構築論1・第4回

視点構築論1・第4回目講義は美術家 椿昇さんをお招きして「突然変異芸術の作法」
というタイトルでお話を伺いました。

哲学の話から始まり、多角的な視点で自身の活動をお話しいただきました。
中でも、椿さんが小豆島で行ったアートプロジェクトの活動では、そのプロジェクトに関わってくれる「当事者」をどれだけ増やすことができるかがプロジェクト成功の鍵であるというお話をいただき、このことは、今後CRの活動を継続させるためにとても重要なことだと感じました。
(赤木)

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