結チームは今年度の活動として、まず始めに昨年のワークショップに参加して下さった方々にお話を伺いました。そこで聞いた、福島の共通の思い出である「桜」を今年のテーマとし、ワークショップを行っていきます。
今年度の結チームは「つながりの強化」と「新たなつながり」をチームの目標として活動していきます。ワークショップに参加して頂く方々に、形に残り、心に残るような桜模様の器を作って頂けるよう、ただいま事前準備中です。
今年のワークショップは9月14日(日)、21日(日)、28日(日)です。ワークショップ終了後は制作した器を使用しての食事会を行います。また今年の新たな試みとして完成した器を制作者の大切な人に贈り、この食事会に招待することを予定しています。今年も多くの方に参加して頂き、色々なつながりが生まれる事を願っています。(芸術3年 三宅)
【結の器ワークショップ】
日時:
第1回 [器づくり]9月14日(日)10:00-16:00(必ずご参加ください)
第2回 [釉薬かけ]9月21日(日)13:00-16:00(希望者)
第3回 [お披露目会・器を贈る会]9月28日(日)13:00-16:00(希望者)
食事会 10月19日(日)*予定
場所 : 筑波大学 アート&デザイン実習室Ⅱ
対象年齢:小学5年生以上
定員 :40名(先着順)
参加費 :無料
持ち物 :汚れてもよい服装、タオル、昼食(初回のみ)
応募方法: FAXまたはEmailにて件名を「結の器プロジェクト参加希望」とし、
氏名、年齢、住所、電話番号をお送りください。
FAX:029-853-2813
Email:yui.utsuwa@gmail.com
応募締切: 8月20日(応募者には8/27までに通知いたします)
問い合せ: 029-853-2813(8/9-8/17をのぞく平日9:00-17:00)
万燈会「宙(そら)のカタチ」開催のお知らせ
潮来チームが8/13〜16に茨城県潮来市の潮音寺で行われる万燈会において、灯籠による光の演出を担当します。
潮音寺の万燈会は、毎年お盆の時期に約一万基の献灯により先祖への感謝の思いを込めて行われている行事であり、一昨年からは、東日本大震災で亡くなった方々への追悼と復興への願いも込められています。
今回、潮来チームは「宙(そら)のカタチ」をテーマに、地域の未来を担う子ども達の無限の可能性をイメージし、燈籠を星に見立てた光の演出を行います。
灯籠の設置には、一昨年、去年と潮来チームがワークショップを行ってきた潮来市立日の出中学校の生徒さんたちが手伝います。
ぜひご来場下さい。
(飯田)
【日時】
2014年8/13(水)〜16(土)
午後6時30分(点燈開始)〜10時 入場無料
※CR潮来チームによる演出が見られるのは13(水)、14(木)のみ
※雨天・強風によって万燈会中止の場合もあります。
【場所】
潮音寺(茨城県潮来市日の出)
写真:大学内で行った設置テストの様子
「おおくまつくば夏祭り」開催のお知らせ
映画『いわきノート』MOVIXつくば上映終了
ドキュメンタリー映画『いわきノート』のMOVIXつくば上映が、7月18日をもって終了しました。
7月12日〜18日の一週間の上映で、合計384名の方にご来場いただきました。
回収率ほぼ100%の上映後のアンケートでは、たくさんのご感想をいただき、共同監督、スタッフ一同活動の意義を改めて確認いたしました。
英語字幕の評判もとても良く、海外の映画祭出品をはじめ世界へ発信していく準備も整ってきています。
今後『いわきノート』は、劇場上映に留まらず、様々な形での発信を続けるべく複数の企画を準備中です。
情報はFacebookページやTwitter、HPで順次お知らせしていきたいと思います。
たくさんの出会いが、どんどんこの映画を繋いでいます。
ご来場いただいたみなさま、映画を支えて下さったみなさま、本当にありがとうございました。
(飯田)
映画『いわきノート』MOVIXつくば上映
映画『いわきノート』が7/12(土)〜18(金)まで茨城県つくば市のMOVIXつくばで上映されます。
今回の上映は「英語字幕付き」です。
留学生や外国の方でも安心してご覧いただけます。
是非、この機会にご覧ください。
『いわきノート / FUKUSHIMA VOICE』
場所:MOVIXつくば(つくば市研究学園)
日程:7月12日(土)〜7月18日(金)
時間:14:30〜 / 19:00 1日2回上映
料金:一般1000円 学生以下800円
前売り券:一般900円 ※前売り券は劇場窓口にて販売
映画『いわきノート』公式サイト
第2回 CR特別セミナー
創造的復興:視点構築論1・第9回
大熊町チーム 会津リサーチ
6月13日に、今年2度目となる城北小学校北応急仮設住宅の訪問に行ってきました。
目的は、仮設住宅の方々に対して「夏祭り」の計画を提案という形でプレゼンをし、その場で意見交換を行う話し合いのためです。
今回は、仮設住宅地区の方々に来場者としてだけではなく、夏祭りを作る側としてもかかわって楽しんで頂きたいという思いがあり、出店者や会場装飾と広報物の制作などの点での協力をお願いしました。
仮設住宅の方々の気さくな人柄から、終始笑いが絶えない楽しい雰囲気での話し合いとなった一方で、たくさんの指摘やアドバイスを頂き、良い意味での城北地区の方々との考え方や感覚との差を感じました。そしてその差を埋めることが「夏祭り」の成功にとって重要なことであるのではないかと思いました。
また、私達が思いつかないような面白いアイデアもたくさん提案され、非常に価値のある充実した話し合いになったと思います。
個人的には、遊びに来た学校帰りの子供たちの「お祭り楽しみ!浴衣着てくね!」という言葉がすごく印象的で嬉しくてみんなが楽しめる最高の夏祭りを作りたい!という思いがますます強まりました。
この話し合いでのフィードバックを無駄にすることなく生かし、今後も城北地区の方々との交流を通して、今回の夏祭りの1つの大きなテーマである「一緒にお祭りを作る、楽しむ」ということを忘れずに活動を続けていきたいと思います。
(社会学類 鈴木秋生)