『いわきノート』上映会 KKH×武蔵美×学生監督

11/14(土)に新宿で『いわきノート』の上映会が行われました。
この上映会は、筑波大学の留学提携校にあるスウェーデン王立美術大学(KKH)の先生と学生が研修で来日しているタイミングに、武蔵野美術大学の映像学科の学生さんを交えて開催したものです。今年の9月までKKHに留学していた筑波大学の院生の平野さんが企画してくれました。上映会には『いわきノート』学生監督も3名参加し、上映後には質疑応答が行われました。スウェーデンの学生からは、現在のいわき市の状況や避難者の状況について、また撮影後の学生監督たちと出演者との関わりについてなど、現在の状況に関する質問が多く寄せられました。映画の完成から2年近く経ち、被災地の状況も撮影当時(震災から2年半後)から刻々と変化してきているなかで、この映画の役割や意味も変化してきているように感じます。学生監督を中心に、制作側として議論すべき部分もあるように思いました。(飯田)

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